2012/12/31

バルセロナにある気になるもの

2012年ももうあと数時間で終わり。

今年は憧れのバルサの選手と二度も同じ飛行機に乗れたこと、フットサル会場でジョルディ・アルバ選手に会えたこと、あとはどうしても受かりたかったスペイン語のレベル試験に合格したことがとても印象的でした。

これらは自分の力だけでない、いつもお世話になっているまわりのみんなのおかげであります。いつもありがとうございます。


さて、今回はバルセロナ市内にあるもので今年一年気になったものをご紹介します。



まずはこちらのポスト。

「roba amiga」という名のポスト。スペイン語で訳すと「(第三者が)女友達を盗む」、もしくは「(君が)女友達を盗め」という意味でとっても奇妙。
しかし、これはここカタルーニャの公用語カタランで「友達の服」という意味。
このポストへは誰もが自由に不要になった洋服を投入でき、再利用するというある協同組合のポストなのです。



服つながりでこのお店。

「HUMANA (ウマナ)」という激安の古着屋。
センスは全然よくないのですが、たまにお宝が発見できます。そしてたまにタグ付きの新品に出くわすことも。ただでさえ安いのに、たまにこの写真のようにオール3ユーロなんていうセールもするのです。
「HUMANA」とは「人間の」とか「人道的な」という意味の女性名詞で、こちらの売り上げはアフリカ諸国の恵まれない人々のために寄付していると謳っています。が、実は学校の先生によるとそうでなはないとの事。。上記「roba amiga」と関連しているという噂も。。



こちら、旧市街にある看板。
「ひったくり注意」ではありません(笑) 
「飛び出し注意」です。女の子は飛び出してる姿勢じゃないから変です。
ひったくりの続出している旧市街で初めて見たとき、本当にひったくり注意の看板なんじゃないかと笑っちゃいました。



こちら、ブロックごとにある市のごみコンテナ。
この写真ではゴミが入りきらなかったのか、外に散らばっています。スペインのマナーレベルがお分かりいただけると思います。
コンテナは生ごみ、リサイクル、ビン類等分かれているのですが、日本のようにきちんと分別して捨てる人は少ないような気がします。
回収時間が夜のため、朝から燃えるごみ(生ごみ)を捨てるのはマナー違反とされていますが、基本的には24時間好きな時間に捨てられるのが利点。
しかし、路上生活者がコンテナのごみをあさるのは日常茶飯事。プライバシーも何もあったもんではありません。たまにコンテナの中に入り込んで中の穴から欲しいものを外に放り出している人も・・・。


そしてこのコンテナ、
真夜中になると大胆に吊られ、下から回収できる仕組みとなっています。マグネット式のようです。



こちら、地下鉄の駅より。
よく構内にある iPhone用のアクセサリ自販機
買っている人は見かけたことがありません。犯罪の面から日本より圧倒的に自販機の少ないスペインでこれはないだろーっと見る度思います。



これはよくある光景。
引越し中の風景。エレベーターがなかったり、あってもものすごく小さいこの国では家具をクレーンで外から上げるのは当たり前のこと。初めて見た時は何事だ!?と思いました。引越しは日本より大変。



病院にて。
視力を測る表示は日本の「C」みたいに角が丸くなくて、「コ」みたいに角ばってるんだ。
ちなみに視力の言い方も異なり視力が0.5なんて友達に言ったらどんなに目が悪いんだ!?とビックリした顔をされました。
日本のマックスとされている2.0でさえもめちゃくちゃ目が悪い解釈となってしまいます。眼科に行くことがあれば常識を知るために事前に国際基準表を調べねば。



これはバルセロナ市内によくあるSEX SHOP
中には秋葉原にあるようなアダルトグッズが所狭しと並んでいます。
日本製の物もいくつかあり、中には値段が3倍ぐらいするものも。
私は女性なのであまりよく知りませんが、男性のおもちゃ「TENGA」はこちらでも販売されており定評もあるそうです。この言葉はスペイン語で「tener (持つ、ある)」という意味の活用形なのでこのパッケージを見るととっても不思議な気持ちになります。
また、もう慣れましたが日常会話で「Tenga」と言わなければならないことが多々あり、隠語を言っているようで最初は戸惑いました。



こちらは・・・
ある、地下にあるSEX SHOPの地上階にあり、入り口を入ってすぐにある機械。中に鍵があってお金を入れるところがあって画面があって・・・。
表の世界との境界がたったのドア一枚!



さて、最後は気持ちの良いこの一枚。
爽やかですね~、KUMONです!
はじめ見かけた時は一瞬立ち止まり「えっ!?」と目を疑いましたが、けっこう街なかで見かけます。
メキシコに行ったときに田舎町で見かけたのを思い出しました。海外でも人気があるのですね!嬉しいことです。



さて、こんなところです。生活にはかなり慣れましたが、まだまだ「え!?」と思うことが多く、ここスペインはとても興味深い国です。
また何かありましたらこうしてレポートしていきます。


それでは、輝かしい2013年になりますように。祈りながらスペインのカウントダウンの儀式の準備に取り掛かるとします。

来年もよろしくお願いします。



2012/12/26

クリスマスに「スペイン料理 × 和食」 ディナー

ここスペインはクリスマスを家族で過ごす習慣があります。
スペインに家族のいない私たちは、日本人同士でクリスマスを祝いました。


訪れたお店はRestaurant La cuina de l' Uribou


新市街にある日本食レストランです。

今回のディナーは SHIBUI という別の日本食レストランのシェフKOMUTAさんとウリボーのオーナーTAKAさんとのコラボレーション企画でした。
日本食ではなく、スペイン料理を日本人シェフ二人がアレンジというおもしろい企画でした。とても有名なお二人なので、期待して向かいました。



まずはこちらのアペリティフ4品から。

左上から時計回りに
「Tortilla de patata」/里芋の玉子焼き。
「Esqueixada」/バカラオを使ったエスカイシャーダというカタルーニャ風のサラダを大根と梅を使ってアレンジしたもの。
「Canelones」/湯葉と鴨のカネロニ。ここカタルーニャ地方では12月26日(祝日)にカネロニを食べる習慣があります。
「Fricando」/牛肉とキノコの博多寄せ

里芋のトルティーヤを食べた感動は忘れられません。
湯葉のカネロニもパスタで包むよりおいしいんじゃないかと思いました。



続きまして「Sopa de Galets」

galetsとは貝殻の形をしたパスタのことで、これを玉子豆腐と共に提供。

なるほど、よく見るとgaletsでした。うまく絡み合ってました。玉子豆腐でこんなアレンジができるんだー!


そしてやってきたおもしろい一品「Trinxat」
trinxatとはジャガイモとキャベツを潰して焼き固めたカタルーニャ風のマッシュポテト。このプレートにはキャベツの代わりに白菜が使われていてとっても優しい味と食感でした。イイダコを飾るとは面白い発想!


続きまして「Suquet」
suquetとはカタルーニャ風ブイヤベース
アンコウ、エビ、アサリにトマトと味噌がよく合っていました。いい出汁も出てました。


そして、待ってましたー寿司ー!!!
左から
・ハムとパイナップルのお寿司
ホタテとトリュフのお寿司
ウニとキュウリのお寿司
七面鳥と梅のお寿司

こんなに愉快なお寿司プレートを見たのは初めて。心踊っちゃいました。
お寿司にトリュフ!!!贅沢でした~。
ハム&メロンじゃなくてパイナップルという発想も素敵でした。よく合う
ウニは日本でいただけるような新鮮さ、ボリュームでした。幸せ~!



デザートはPijama de Musicoという、訳して音楽のパジャマという面白い名前。
スペインで「パジャマ」といえば寝るときの服以外に、パフェを高く積むのではなくお皿に並べた状態のデザートのことも指します。
そして、「音楽」という名のデザートも存在します。これは乾燥フルーツとリキュールのショットのセットのこと。

今回のプレートはその2つのデザートを併せたもの。とても愉快でした。
最後の最後に写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。


とっても贅沢でおいしいディナーでした。日本人の料理の繊細さに改めて感心しました。こういう手の込んだ料理はとっても懐かしかったので、食べ始めてからわくわくしっぱなしでした

周りを見渡せば日本の友人や顔見知りが多くとても楽しい席でした。
スペイン人が家族でクリスマスを祝うなら、私たち日本人は絆の強い仲間と祝う。
ウリボーに行って大正解でした!



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Restaurant La cuina de l'Uribou

住所/ Carrer del Taquigraf Serra 26, 08029 Barcelona
電話93 114 81 93
URLhttp://www.uribou.es
営業時間火~日  13:00 ~ 15:30 / 20:00  23:30
休業日月曜日

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2012/12/24

ラーメン屋で忘年会

メリークリスマース☆

昨日、友人の経営するバルセロナのラーメン屋さんにて従業員のクリスマス会兼忘年会があったので参加しました。
家族会ということで、私はそこで働いている相方について行きました。ここスペインは恋人も夫婦関係もほぼ同等、家族として扱われます。

開始時間は午後9時。夕食を9時に食べるのはスペインでは普通のことです。
日本だったら一次会が終わる時間ですね。
従業員各自が料理を振る舞うことが決まりでしたので、少し早目の18時に到着しました。
すると、すでに準備が済んで一度家に帰った別の従業員の作品が。



暗闇の中、電気をつけた途端に目に飛び込んできたのでたまげました。
これはcochinillo asado (コチニージョ・アサド)」と言って首都マドリードの近く、セゴビアで有名な子豚の丸焼きです。
何度か食べたことがありますが、いつ見てもこの迫力はすごい。


私たちは、得意の巻き寿司を用意。
米7合、計12本巻きました。こんなに巻いたのは初めて。


巻き寿司に使ったエビの出汁と普段ラーメンに使っている特製スープを使い、味噌汁も作りました。これも大好評でした。


開始は21時と言ってもここはスペイン、時間通りに始まるわけがなく、21時を過ぎてからぞろぞろと集まりはじめ、結局22時開始となりました。


こちら、コロンビア人 Alejandro の作ったTamal (タマル)」
コロンビアでクリスマスに家庭で食べる定番料理なのだそう。
ジャガイモペーストにその他たくさんの野菜がつまったスパーシーな料理。
ジャガイモで作ったパンもとても合ってておいしかった~!


Tamalは・・・
こんな風にバナナの皮に包んで沸騰したお湯で10分ほど温めて完成。


こちらは良く似ているのですが、

ベネズエラ人、Rosaの作った「Hallaca (アヤカ)」というお料理。
こちらもクリスマスの定番料理なのだそう。コロンビアの隣だけあって料理も似てるんですね~。
こちらアヤカはジャガイモではなくトウモロコシの粉主体で中に牛肉、鶏肉、ケーパー、オリーブなどが入っていました。
どちらも引けを取らないおいしさでした。



先ほどのコチニージョが盛りつけられました。


皮はパリパリ、中身は生後間もない子豚なのでとっても柔らか。
お皿で切れるほど柔らかいというのが名物セゴビアでの売り文句となっています。
これがバルセロナでもいただけるとは思っていなかったので感激。


豚の顔で遊ぶなー!バチが当たりますよ。



巻き寿司も大好評!いつ見ても相方の巻きテクニックには感動させられます。



その他、たくさんの料理が並びました。


集まったのは日本人、スペイン人、コロンビア人、ベネズエラ人、イギリス人、フィリピン人、ブラジル人、スウェーデン人と多国籍。


盛り上がってきたところでフィリピン人Tomが用意したカラオケタイムがスタート。
フィリピンでは一家に一台カラオケセットがあるのが普通らしい
ラーメン屋にカラオケ。不思議な組み合わせでした。


次第に踊り出す多国籍集団。
私も参加したかったのですが、ひどい二日酔いだったために見守ることに。



〆はクリスマスケーキ。
コアントローとチョコレートの大人のケーキ
アルコールが全く飛んでおらず、大人じゃなきゃ食べられない味で私の好みでした。
これ食べてからは運転できないほどの強さ。


午前1時を過ぎ、みんなでディスコに行くことに。二日酔いの私は残念でしたが帰って寝ることにしました。
家に直帰しようと思ったのですが、誰も店の片づけをしないで出て行ったために店の中のキッチンも客席も床までもがひどーーーーく荒れていたので1時間ぐらいかけて片付けてから帰りました。
いつも良くしてくれてるオーナーへのサプライズクリスマスプレゼントとなったかな。


とっても楽しい夜でした。メリークリスマス!みんなに感謝。




2012/12/23

バルセロナの本格カクテルバー「Gran Bar Les Golfes de l’Esport」

今日はバルセロナ市内にある素敵なカクテルバーを発見したのでご紹介を。

Gran Bar Les Golfes de l’Esport (グラン・バル・ラス・ゴルフェス・デ・ラスポル)」



新市街を酔っぱらいながら歩いていたら偶然見つけたので入ってみました。




ちょっと怪しげな街灯も心惹かれます。


中はごちゃごちゃしてますが、味のある空間。ジャスが良く合っていました。


いつも思うのですがスペインは壁の使い方が日本の居酒屋とは違い上手!


メニューが街灯と同じアールヌーボー調でこってます。
こういうお店ってなかなかバルセロナにはなくて胸がキュンとしちゃう瞬間でした。


メニューを開くと想像以上に手が込んでいてビックリ。
リキュールごとにページが分かれており写真付きで中身の名称も書いてありわかりやすいです。
これが何ページもあるので迷う、迷う。


カクテル全て8ユーロです。
ビールもワインもとっても安いスペインですが、カクテルとなれば高いのです。


女3人それぞれ違うものを頼みました。ハイネケンのコースターが似合わない(笑)

私はストロベリーフローズン・ダイキリを。
新鮮な果肉を使っていて本物の味でした。ここまで期待していなかったのでビックリ。
どれもかなりこっていたので出てくるまでに時間はかかったものの、バルセロナに来て一番のおいしいカクテルが飲めたので大満足でした。


また女同士で行きたいお店です。



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Gran Bar Les Golfes de l’Esport
     (グラン・バル・ラス・ゴルフェス・デ・ラスポル)


住所/ Carrer Mallorca, 184BarcelonaEspaña 08036Spain 
エリア/ l'exemple esquire
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2012/12/22

バルセロナのクリスマス

今日からクリスマス休暇に突入しました。

通常はクリスマス休暇明けに語学学校の期末テストがあるのですが、なぜか今年は一部(会話・作文)のみ休暇前に実施したのでなかなか落ち着かない毎日でしたので、やっとクリスマス休暇だーーーっと喜びも去年以上です。

「ヨーロッパのクリスマス」といえばドイツやオーストリアのクリスマスマーケットのイメージが強いですが、ここバルセロナは特別なマーケットはできるもののそこまで充実はしておらず、去年初めてここでクリスマスを迎えた時には少しがっかりしたことを覚えています。


こちらバルセロナのクリスマスマーケット
せめてドイツのようにホットワインがあったら嬉しいのですが。。



そして今年は去年よりも不況が深まってしまっているためか、街のイルミネーションのインパクトが弱い。。去年は大きなツリーを出していた大手デパートの大きなツリーは今年はなくとても残念です。



こちら、市が取り付けているイルミネーションです。世界各国の言葉でメリークリスマスと書かれているのですが何か変・・・


カタルーニャ語、ポルトガル語、アラビア語、日本語、ロシア語、中国語 と揃っているのですが・・・

そう、スペイン語がないんです。

こんな記事を見つけました。

「El Ayuntamiento de Barcelona felicita la Navidad en árabe, catalán, ruso, chino, japonés y portugués… ¡ pero se olvida del español !」

(バルセロナの市役所はアラビア語、カタルーニャ語、ロシア語、中国語、日本語、ポルトガル語でクリスマスを祝っていますが・・・スペイン語を忘れてる!)

この忘れてるという表現が皮肉たっぷりでプププと笑ってしまいました。

夜はこんな感じで華やかになります。


日本語が目に飛び込んできて「えっ!?」っと二度見してしまいました。こういうのって嬉しい~。さすが国際的な都市なだけあります。


これは大好きなデパートのイルミネーション。

去年と同じ模様ですが気にしない(笑)こういうところが日本とは違いますね。日本にいた時は今年は駅前のイルミネーションどんなだろう!?って点灯する日が楽しみでした。


少し早いですが、


「Feliz Navidad ! (フェリス・ナビダ)」
スペイン語で 「メリークリスマス」 です。


市役所が用意しないなら私が言います(笑)



素敵なクリスマスを~!