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2013/02/10

世界の秘境で大発見!日本食堂 in Barcelona

Hola!

最近ちょくちょく芸能人がやってきたり笑ってコラえてのバルセロナ支局もできたりで、「今日本でバルセロナが熱い!」と勝手に思っています。

とそんな時、友人が経営するたまにこのブログにも登場する「らあ麺屋ひろ」にテレビ東京の取材陣がやってきました。

番組名は「世界の秘境で大発見!日本食堂」
日本から遠く離れた日本食堂を捜索し、そこにある日本人の人生ドラマに迫まる番組だそうです。
なんと、ネプチューンの名倉さんとアナウンサーの小林麻耶さんも取材に来てくれたそうです!

私は関係者ではないので接することはできませんでしたが、相方やそこで働く友人が写真をくれたりコメントをくれましたのでご紹介します。


ロフトから相方が撮影。ドラマのセットみたいでなかなかいい絵です。


開店時からいつものように満席。たまたま居合わせたスペイン人のお客さんも興味津々&大喜びだったそうです。


麻耶さんも名倉さんも味噌ラーメンを召し上がられたそう。麻耶さん、かわいい!!!


もっとかわいいショット!
ある男性スタッフは麻耶さんのかわいさに超ハイテンションだったとか。かわいさは世界共通なんですね~!


オーナーのヒロくんとフィリピン人のトムと。楽しそう!!



数日前にグエル公園でこのお二人を見かけたという話も聞いています。
今日は確かトータルテンボスというお笑い芸人がステージのために来ているようです。

今、やはりバルセロナが熱い!!

オンエアは来月以降だそうです。お楽しみに~!




2013/01/23

言葉について考えさせられるとある映画

昨日、なんとなくテレビをつけたらある日本人のあまりにも強い目力にリモコンを押す手が止まっちゃいました。


太平洋戦争末期、日本兵と米兵の一対一の複雑な関係を描いた映画でした。
登場人物はたった二人。エキストラさえも登場しない映画でした。



南海の無人島で独り、味方が近くを航海するのを待つ日本軍兵士、そこにアメリカ空軍のパイロットが零戦に体当たりされ不時着し命からがらその島に流れ着く。

二人は互いに敵国同士。武器は日本兵の持つ木刀とアメリカ兵の持つ小さなナイフのみ。
体力勝負となり、アメリカ兵は脱水症状であえなく日本兵の捕虜に。しかし賢いアメリカ兵に形勢を反転され今度は日本兵が捕虜に。

アメリカ兵は携帯していた軍事マニュアルを読み返す。「無人島での捕虜は足でまとい。すぐに殺すべし。」と書かれてあったが、マニュアルを投げ捨ててしまう。


事あるごとに争っていた二人だが、苛酷な状況下において協力する事だけが生存への道だと気付き、島を脱出するためにお互い協力していかだ作りを始める。
「こんなやり方じゃだめだ!」と怒鳴るも「俺はお前に従わない!」と反発するも互いに言葉は自国の言語。何を怒っているのかもわからないのである。
そこから敵味方を越えた不思議な人間関係が生まれ、二人は荒波の太平洋に向かって舵をこぎ出す。


荒波にもまれながらようやくたどり着いた島は旧日本軍の病院。

建物の中に日本人が駆け込んでいくがアメリカ兵は足元にライフ誌が転がっているのを見て、ひょっとしたらアメリカ軍が潜んでいるかもしれないと思いとっさに

「撃つな!その男は友達だ!撃つな!」

と英語で叫びぶ。


そして二人が見た太平洋の地獄とは・・・。



といったストーリーです。

この二人の複雑な状況の描写がとてもいいのです。
「FRIEND」という言葉の重みも深く感じます。


オリジナルバージョンで見ていたのですが、日本語はどう訳されているのだろうとスペイン語バージョンで見るも、日本語の部分の吹き替えはありませんでした。
しかも字幕をつけても日本人が話すと毎回「日本語で話しています」という表示しかされません。英語字幕もありません

日本語のわかる私は理解できるものの、これを見てる他国語圏の人はいったいこの日本人が何を言っているのかわからないということです。
しかもこの映画、キャストはたったの二人なのでそのうちの一人が何を言っているかわからないということは、半分言葉の理解が不能な映画なのです。
争う事の無益さを無言で説くといった感じです。

最後まで互いの名前を知らせないまま、聞かないまま終わるところが、いくら友情は芽生えだしたとはいえ敵国同士なのだという残念な背景を物語ります。


気になったのでテレビの番組インフォメーションを見るとタイトルは「HELL IN THE PACIFIC」、キャストはアメリカ人リー・マーヴィン日本人「TOSHIRO」でした。

TOSHIROさんという私の知らないこんなに素晴らしい俳優がいるんだと興味を持ち、映画が終わってからインターネットで調べたらあの三船敏郎さんでした。
和タイトルは「太平洋の地獄」でした。

古い邦画をあまり見ないので三船敏郎さんの顔すら知らず、ローマ字の名前を見たのに結局最後の最後まで気付きませんでした。

彼の演技に惚れました。
今となっては彼の生の演技が見れないのが残念です。



言葉の壁についてもかなり考えさせられる映画でした。

語学学校の長い長いテスト期間が終わったばかりで気が抜けているところでたまたまこの映画を見たのは、言葉がなくても何とかなるじゃん!とさらに気を抜かしてくれる絶妙のタイミングでした。この映画監督が伝えたかったのはそこじゃないのはもちろんわかっていますが。

そしてこのタイミングで今晩から一週間、日本から友人が訪ねに来てくれます。言葉が通じるってどれぐらい大事な事なんだろう。ちょっと気にしながら楽しみたいと思います。