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2012/10/21

スペイン式誕生日パーティー

激しく雨の続いた週末でした。

昨日は友人が経営する巨大レストラン兼ラウンジが大忙しということで、手伝いに行ってきました。


大広間の1階はラグジュアリーな人々が集まるラウンジクラブ寄りのレストラン、2階はパーティー会場となっていて、私はこのパーティー会場にて客数30名の「アレックス18歳」の誕生日パーティーの手伝いをしました。

午後9時半開始の予定でしたが、10時を過ぎた頃にようやくアレックスがやってきました。。遅い!
18歳の誕生日で友達も家族も呼んで外で貸切りパーティーするなんてどんな坊ちゃんだ、と思ったら普通の子でした。
こちらではこういった形でパーティーをするのは一般的らしい。おばあちゃんから10代まで幅広い年齢層が揃いました。


まず驚いたのは彼らは声もかけずに勝手にテーブルとソファの位置を大胆に変えたこと。子供が言いだしたら大人もそうかそうかと手伝います。
おーい待って~、ソファの下には埃がたまってるはず・・・と思ったらやはりそう。埃どころか大きなゴミも。ヒヤヒヤしましたが彼らは気にする気配すらありませんでした。


彼らが配置したおかげでサービスが十分にできん!という状態でパーティーがスタート。
始まるやいなやアレックスは彼女といちゃつき始めこっちが恥ずかしかったです。ご両親もおじいちゃんもおばあちゃんも幼い妹も来てたのに。。

食事が始まると偏食の多いスペイン人は決まって「何?これ何?何の材料?」とせっかち気味に聞いてきました。アレルギーがあるなら別問題ですが、明らかに偏食。食べてみたらいいのに。
そして食べると「いやーん、これ玉ねぎ入ってる~!まず~い」なんて小さな子供みたいなことを18歳前後の子が大声で言っていました。
偏食を恥じず、まずいのはレストランのセンスのせいにしてしかも大声で言うのは考えられないことです。失礼なんてものは一切考えないのでしょう。

アジア人の私にようやく気を許してくれた頃、彼らはバーにいた私に駆け寄ってきてトイレに行くように言いました。何やら大変なことが起こっているとのこと。

なんと女性トイレの個室に女の子が閉じ込められていました。

鍵は開いてるのに開かないとのこと。押してみましたがドアはビクともせず、結局男性従業員と若者5人ばかりで思いっきりアタックして空きました。恐ろしーーー。
もし一人で観光で来てたとして言葉もわかんなかったらどうなるんだ。助けが来るとはいえ知らない国の男性従業員がトイレにやってくるって想像しただけで恐い。。

ようやく彼らのお腹はいっぱいになってきただろうということで忙しいサービスも落ち着きホッとしだしたところ、若者は爪楊枝の入った容器を手に持ち爪楊枝合戦を始めました。親も注意しなければ私の同僚(スペイン人)も気にもかけていませんでした。これ、普通の光景なの!?どう考えてもこれおかしいでしょ!

さて、ケーキタイム。一旦すべての食器を片づけに回ったのですが、なんと私がテーブルを拭いている最中だというのに30人中2人が悪気なくテーブルに足を乗せていました。男女ともに1名。
せめて周りで何が行われているか察して恥じてほしいものです。。気付いても恥じている様子も申し訳ない様子も全くありませんでした。
もちろんのことながら、スペインなので土足です。足のほんの数センチ先にはお友達のグラスがあったのに・・。

同僚のスペイン人にも驚く場面がちらほら。
なんとお客さんが食べ残した残飯を食べだしたのです。1回だけではなく何度も。とっても見苦しかったです。
そしてもっと人としてやってはいけないこと、それはサービスする前のお客さんのお料理を食べること。スペインのコロッケは小ぶりな俵型なのですが、そんなコロッケをパクッと食べちゃいました。
明らかにそのお皿だけ数少ないだろーー。。考えられない!

このお店はこんな従業員もいますが、ラグジュアリーを売りにしているせいか、深夜12時を過ぎたらコーラは5ユーロ普通のお店じゃ深夜料金もなく通常1.50ユーロぐらい。ということで、高ぇぇぇぇぇぇぇと嘆いた若者らは私にグラスだけ頼みました。
そしてなんとトイレに行ってコップに水を汲みに行き、会場に持ち帰り飲んでいました。
ア・・・。。。


と、驚きの連続の職場体験でした。もう呼ばれても二度と行かないであろう。そして客としても行かないであろう。

アレックスが大人になるのが楽しみである。



2011/05/23

バルセロナ市内の日本食レストランで仕事を始めました

最近ブログの更新が怠っていますが、それは仕事を始めてクタクタなっているからです。。

スペインでは学生ビザを持っているEU圏外の外国人は週20時間働いてもよいという法律があります。
こちらは日本より物価が安いのですが、それでもやはり貯金を崩すだけの生活は良くないので、到着して1か月余りで仕事を始めました。
半年ぐらい勉強に専念してから働き出すのが普通だそうですが、一日中勉強というわけにはいかないので空いている時間を有効的に使うことにしました。

日本食レストランでウェイトレスをしています。

職場を決めた理由はサッポロビールを置いているからです。
大のサッポロファンとしてはこれは大きなモチベーションとなります。

このレストランでは日本の他社のビールも扱っているのですが、サッポロの消費が多くのシェアを占めています。
お客さんにもサッポロビールを薦めています。
海外でサッポロビールのために働けるなんて思ってもなかったことなのでとても幸いです。


バルセロナにある日本食レストランの客層は、バルセロナ在住の日本人がほとんどだというお店も多くありますが、私の職場はほとんど地元のスペイン人のお客さんで賑わっています。
おかげでかなりスペイン語の勉強にもなっています。


先日は枝豆の食べ方についてお客さんに聞かれました。
皮ごと食べるのか?とか、箸で食べるのか?とか。
なかなかユニークな質問ですね。

マグロのタタキを運んだら「これは手で食べるのか?」とも聞かれました。

私たち日本人にとっては当たり前だと思っている習慣でも、外から見たら不思議なことが多いんだなと、一歩離れて見てみることにより私たちにとっても新しい発見があるんだなと気付きました。


スペインの多くのお客さんは、私の一つ一つのアクションに対しGracias(ありがとう)と言ってくれます。
日本じゃ話を遮ってまで「ありがとう」の一言はないですね。
とても素敵な文化だな~と思いました。


今はまだ慣れなくて体がついていかなくて眠い毎日ですが、早く慣れて勉強も仕事も両立させていきます。


ここの社長と調理長が大の酒好きで、そういった意味での楽しみも増えました。
仕事の後はサッポロビールで乾杯しています。


それではまた~!