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2013/02/16

冬のモンセラット観光

昨日再びモンセラットに行ってきました。

モンセラットとは
バルセロナ郊外にあるのこぎり山のこと。
バルセロナ市内から1時間半ほどで訪れることができます。
この度新婚旅行で訪れたいという方からガイドの依頼があり、アツアツご夫婦と共に訪れました。
新婚さんとご一緒させていただくとこちらもとっても温かい気持ちになれます。感謝です。


前回は夏に行ったので真冬の今はもっと空気が澄んでいるだろうとワクワク気分で行ってきました。


バルセロナから行く場合は「プラサ・エスパーニャ」からカタルーニャ鉄道に乗りロープウェイに乗り換えるか、またはフニクラに乗り換えるかで訪れることができます。

「プラサ・エスパーニャ」の切符売り場の特別コーナーにてカタルーニャ鉄道とフニクラをセットにしたパンフレット付きのチケット販売もありますが、私は断然カタルーニャ鉄道とロープウェイで行くことをおすすめします。
なぜなら365度の絶景パノラマを楽しみながら移動ができるからです。



「プラサ・エスパーニャ」からちょうど1時間、Montserrat - Aeri 駅 に到着。
電車を降りた途端、バルセロナとの気温差に気付きます。


電車の中で席から見渡せるだけでも10人ほどのアジア人観光客がいましたが、皆手にはセット販売のパンフレットを持っており、このひとつ先の駅で降りフニクラに乗り換えるコースを選んでいるようでした。
結局この駅で降りたアジア人は我々だけでした。


これから赤い印の部分へロープウェイにて移動!


ロープウェイはけっこうなスピードで移動します。この大通りを過ぎたらこの先は絶景が広がります。


ほんの5~6分であっという間に修道院のある山頂駅に到着。



赤い屋根の建物がロープウェイの山頂駅。
ちょうど写真右下に先ほど乗ったゴンドラが下りて行くところが見えます。こう見るととても急な角度を上がってきたことがよくわかります。



そして、この絶景!
修道院とのこぎり山。壮観です!息を飲む美しさ。



まずは修道院へ。


彫刻のアップ
素晴らしさに言葉が出ません。


この修道院に訪れる人が多い理由は2つ。

ひとつは「ラ・モレネータ」と呼ばれる黒いマリア像を拝むためです。
このマリア像は12世紀にある羊飼いにより洞穴から発掘されたそうです。
像はガラスケースに収められており、マリア様が手にする宇宙空間を表すと言われている玉にのみ触れることができます。
この玉に触れながら祈ると願い事が叶うと言われています。

メインの礼拝堂の脇を通り、突き当りにマリア様という配置。
夏に訪れた時はマリア様を拝むための行列は修道院の外まで続いていました。
今回は冬なので外までは続いていなかったものの、中でやはりといった感じでけっこうな行列でした。



そしてもう一つは少年聖歌隊「エスコラニア」による清冽な歌声を聴くためです。
聴くほどに心が清められていくことに気付きました。

特別な行事がない限り歌声は平日の13時に聴くことができます。

日本では体験できない種類のものですので聴いておく価値大です。

少年たちをアップ。

この修道院に付属しているエスコラニア音楽院にて共同生活をしながら音楽の勉強をしている10歳から14歳の少年たちです。全員がカタルーニャ出身
この音楽院に入るには厳しい選抜試験があります。2年間テスト生として歌唱力や音楽的素質が審査され、残った優秀な人だけが、正式に音楽院に進めるそうです。

ヨーロッパ最古とも言われるこのエスコラニアの発声法や歌唱法は現代音楽教育の基礎にもなってるそうです。

一曲終われば経つように指示され、皆で歌います。
と言っても大半は観光客なので皆じっと聴いていました。立って聴くとさらに癒しを感じました。



外に出て、次はさらに岩山を上へと登りました。
上に見えているのは「Sant Juan (サン・ジュアン)」というフニクラの駅。フニクラはこうしてすれ違うのです。
サンジュアンへは昨日(2013年2月15日)の時点で往復9ユーロ弱でした。年々値上がりしております。


Sant Juan からの眺め。

のこぎり山をもっと身近に見ることができます。


Sant Juan 駅 から見る修道院もいい眺めです。


下ってから時間に余裕ができたので修道院付近を散歩。
夏に訪れた時と比べてやはり空気が澄んでいるのを感じました。遠くの景色までよく見えました。

ただ一つ、モンセラット観光で少し残念な事は食事が高い上にとてもでなくおいしいと言えない事。この日はバルセロナに帰ってから昼食をとりました。


バルセロナ観光をするにあたりもしスケジュールに余裕があるならば、是非モンセラットを訪れることをおすすめします。
絶景と共に心が洗われます!





2012/08/16

モンセラット旅行記② ~山登り編~

Hola ~ !

今日は前回の続きモンセラットの旅後編です。


まずは中腹にある修道院付近で発見した気になる石造、銅像のご紹介から。

左:これはどこかで見たことのある彫り方だ!そう、サグラダファミリアの受難のファサード側の彫刻を手がけたスビラックの作品なのです。あのガウディもよくここモンセラットに訪れ、作品のインスピレーションを受けたそうです。
右:森の妖精でしょうか。こんな格好をした人、バルセロナのランブラス通りにいる!とっても奇妙でした。

さて、ここからFunicula(フニクラ)と呼ばれるケーブルカーに乗り見晴らしの良い高台に行くつもりでしたが、散歩するのにちょうどいい道があったのでしばらく歩いてみました。

写真の一番右手に見えてる建物が修道院。
少し離れたところから見ると、この修道院がいかにすごい場所に建てられているかを実感できます。

そしてもう少し歩くと・・・

本物の修道女たちが並んでサンドイッチを食べていました。なんだかとってもいい空気。あえて一緒に記念写真を。


この銅像、背後の木まで銅像とそっくりな細長い形をしていました。細いのはここの木だけ。背後は森なのにこの芸術。


バルセロナより断然涼しく、散歩も気持ちよくなりいつの間にか修道院が遠くに。。。

でもだんだん歩いていくともっともっと絶景になっていくのです。止まりません。


途中で見つけた展望スポット。

ここで一枚


この大自然の中ですっかり気持ち良くなっちゃいテンションも上がり、記念撮影にも気合いが入りました。
気持ちよかった~!

まだまだ歩くと今度は小さな教会が。
トイレかと思っちゃう大きさの教会でした。カトリックのことはよくわかりませんがなぜこんなところに、しかもこんなに小さなものを作ったのか謎です。

溜め水もきれい。かなり歩いたので喉がカラカラ。飲みたい気持ちをぐっとこらえました。

そしてとうとうかなり高いところまで来ました。

私たちの脚もかなり疲労がたまってきました。だってこんなにもきつい斜面なんです。ずーっと。

のんびり歩くこと1時間半でようやくフニクラの駅に到着しました。

オレンジの点線をフニクラで上がったら所要時間3分だったのですが、黄緑のコースを1時間半かけて登った思い出はきっと忘れません。

帰りはもちろんフニクラを使って下りました。
ハイキングの後のビールは最高でした!

帰りの電車も行きのようにバスに乗り換え、「電車→バス→電車」となることは覚悟していたのですが、なんと「電車→電車→電車→バス→電車」でした。。
通常なら電車一本で行き来できる線なのです。恐るべしスペイン。
今日本に一時帰国中でこれを書いてるので余計にそう感じます。


バルセロナに戻り、夕食を食べ解散・・・となりかけたのですが、翌日帰国する友人をどうしてもビーチに連れて行きたく、夜中から行っちゃいました。


とっても充実した一日でした。また来てねサチコ~!


2012/08/15

モンセラット旅行記① ~教会編~

Hola!!

今回は「Montserrat(モンセラット)」旅行記の前編を。

「mont」はカタルーニャ語で「山」という意味。
「serrat」カタルーニャ語で「のこぎりの歯」という意味。
「Montserrat」は日本語にすると「のこぎり山」


その名の通り、この山は奇怪な形をした岩山がそびえ立つカタルーニャの有名観光地のひとつ。

場所はバルセロナから北西に約50km。日帰り観光スポットとして大変人気があります。標高は1235m


朝10時、スペイン広場に集合してモンセラット行きの電車に乗り込みました。
メンバーは日本から遊びに来てくれた友人と、クラスメイトのひとりであるロシア人。

モンセラット行きらしき観光客で溢れている電車でしたが、なんとその観光客たちはバルセロナの隣町の駅で降りて行きました。
ん!?こんなところにも観光名所あったっけ!?!?なんて思いながら不思議そうな顔をしていたら乗り込んできたスペイン人に「この電車はバルセロナに折り返すよ」と言われ、慌てて降りました。
スペイン人はとっても親切。しかしスペイン広場で駅員さんは何も言ってくれなかったなぁ。

おかしいな、モンセラットまでは1本で行くと聞いていたのに・・・なんて思いながらホームに足を踏み入れた瞬間、目の前に以前の語学学校でとってもお世話になった担任の先生の姿が。生徒たちを連れ課外授業の最中でした。
おかげでどうして電車が止まったのか教えてもらえました。
電車の工事中で、その区間はバスで移動しなけれなならないとの事。。


この区間、夏になるとしょっちゅう工事しているらしいので要注意です。

しかし、先生に会えてラッキー!

電車→バス→電車 とかなりの時間のロスとなりましたが、無事モンセラットに到着しました。


おーのこぎり山が見えてる!この駅からロープウェイに乗り換え観光スポットへ。


ロープウェイに乗り込む直前、目の前にはものすごくダイナミックな光景が!楽しみ!!!


乗り込むとこんな光景が。

そしてロープウェイを下りてからの光景は・・・・・・
それはそれはすごい迫力!まるで生き物のような力強さを感じました。


なんとこの岩山の中腹には修道院があるのです。しかもその起源は9世紀。観光スポットとして人気な理由の一つです。
早速その修道院を訪れました。
回廊には50人ほどの列が。
礼拝堂に入るメインの入口は列もなく自由に行き来できるのですが、この列は「ラ・モレネータ」と呼ばれる黒いマリア像を見るための列でした。
15分ほど並んだらで中に入れました。

メインの礼拝堂の脇を通り、突き当りにマリア様という配置。
入口を入ってもマリア様と対面するまでの列はまだまだ続き、ゆっくりとしか動けませんでしたが脇にも様々な礼拝堂があるので退屈はしません。


ゲートを潜ると眩しい光景が!

ここにいらっしゃいました。ようやく聖母マリア像と対面!
このマリア像は12世紀にある羊飼いにより洞穴から発掘されたそうです。
それ以来、ここモンセラットは多くの巡礼者が訪れる聖地となりました。
膝に座るキリストは19世紀に復元されたもの。

像はガラスケースに収められており、マリア様が手にする宇宙空間を表すと言われている玉にのみ触れることができます。
この玉に触れながら祈ると願い事が叶うと言われています。

右の写真はマリア像が四六時中見ている光景。壮大ですね。


この修道院、もう一つの見どころはステンドグラスの美しさ。
気の遠くなるような手の込みようにうっとり。

出口を出るとロウソクの花畑が。これまたとっても美しかったです。


さて、元来た場所へ戻り、次はこの山を登ることに。



山登り編は次回お届けします。お楽しみに~。