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2011/12/17

バルセロナの旧市街巡り ~後編~

Hola!

前回に続き旧市街探索記をお届けします。


その後クラスメイト一行は東に進み、Nova(ノバ)広場」へ。
このカタラン(カタルーニャ地方の言語)「Nova」とは「新しい」という意味。
なぜこの広場がそういった名前かというと、昔バルセロナはそこから南までしかなかったからです。
ここから南に進むとすぐに海。それはそれは小さな街だったのです。

左:(南向きに撮影) 今でも残る当時の城壁
右:(北向きに撮影こちら側は建物が新しいのがわかりますね。
ちなみにこの右手の建物は建築家教会で、落書きのような壁画はピカソによるもの。
同じ場所に立ってるとは思えない、面白いコントラストのスポットです。


この広場でカタルーニャ名物「カガティオ」のイベントが開催されていました。
まずは簡単にカガティオのご紹介を。

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カガティオというのは丸太に帽子と顔を付けたもので、クリスマスになると子供達はこれに毛布を掛け体部分を棒でたたきながら歌を歌います。
「ウン○しろ、ウン○しろ、トゥロン(伝統的なアーモンドのお菓子)をウン○しろ~」という歌を。
そして歌を歌い終わってカガティオに被せた毛布を取ると・・・そこにはカガティオが出したウン○=プレゼントが現われる、という流れ。
もちろんそのプレゼントは親が毛布の中に隠し入れたものですが。
ここカタルーニャ地方ではクリスマスの日にプレゼントをくれるのはサンタクロースではなくカガティオなんだそう。
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これがそのカガティオ

左:子供たちが喜びそうなかわいい顔のカガティオ。
こんなかわいい子たちを叩いちゃうなんて。。
大きさは手のひらサイズから大型犬サイズまで様々。
右:イベントのための特別大きいカガティオ。
子供たちは順番に叩き、係りのお兄さんにお菓子をもらっていました。
子供たちの叩き方は容赦ない!!



続いて一行はカテドラルへ。
約150年かけて1448年に完成したゴシック様式の大聖堂
ゴシック地区のシンボルとなっています。
中庭で本物の修道女に遭遇。

建物を出るとそこには1902年につくられた大理石のポストが。
ツバメと亀の彫刻が印象的です。
有名なカタルーニャの建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによる作品です。
当時は裁判をうけるための手紙をここから投函することになっていたそうなのですが、出すほう(ツバメ)は早く返事が欲しいのに、役所(カメ)の返事は遅いというこの国ならではの皮肉を表現したそうです。
100年経過した今も役所の事態は変わってないってことか!!!



そこから細い路地に入って奇妙なお店を発見。
かなり目を引く店構え。

艶めかしい鳥の絵と、ゴキブリのネックレス!どちらもありえません。


そして次にたどり着いたのは「市歴史博物館」
この空間には貴族の館があったのですが、1931年に修復工事をしようと建物の土台を掘り起こしたところ、ローマ時代のフォロが発見されたのです。
ほかにもこの辺りでは公共浴場、水路、ワインやオイルを製造していた蔵の跡と道具類などの遺跡群が発見されたそう。
これだからヨーロッパは面白い!
フォロとその隣にある一般家庭の外壁は見たことのないコントラストでした。


そしてこのツアーの最終地点、「サンタ・マリア・ダル・マル教会」へ。
かつてはここが海と陸とを分け隔てる境界線だったので、長く危険な航海へと船出する人々の安全を祈るために1329年に建てられた教会。
無駄な装飾が一切なく簡潔であるのがカタルーニャ・ゴシックの特徴のひとつだそう。



そして待ちに待ったランチタイム。
「El Rosal de la Taverna」というレストランのテラスにて。
写真左手のロシア人ユリアはクラス一の美人。
スタイルもモデル並みです。いつも見入ってしまうほど。


休日にもかかわらず先生のこの奉仕、とってもありがたかったです。
新市街に住んでいるためこのあたりのことはまだ詳しく知らなかったのでとても貴重な体験でした。



◆本日のベストショット◆
クラスメイトのヴァレンティーナとその孫。
カッコいいおばあちゃんですよね~。元気いっぱいなキャラも大好きです。


さて、どっさり与えられた宿題を片付けるとするか。




2011/12/16

バルセロナの旧市街巡り ~前編~

Hola ~ !

最近英語を使う機会が多いので完全に頭がパンク状態です。完全にスパングリッシュになっています。
そして英語をかなり忘れていることに気付きました。
なんでこうスマートに頭の切り替えができないんだろう。今後の課題にします。


さて、今日は連休中にあったクラスのイベントについて。

毎週末の宿題となっているある物語があるのですが、そこに登場する通りや建物を訪れようという先生の企画です。
バルセロナ市内の旧市街を知るありがたい機会でした。

この物語、主人公はなぜか日本人のKoseiくん
スペイン人のMonicaを訪ねバルセロナにやってきたのですが、Monicaが見つからず・・・といった物語です。
今回の企画のタイトルは、「Monicaを探せ」


11時に学校の前に集合。
左の写真、茶色のジャケットの男性が我らの先生、マルティンです。
アメとムチの使い方が実にうまい先生です。

まずはすぐ近くにあるガウディの作品「グエル邸」へ。

普通の街並みに突如現れます。
門が大きいのは地下が馬小屋、1階が馬車庫だったから。
タイルで飾られた屋上の煙突が特徴的です。


そして観光メッカ「ランブラス通り」のすぐ近くにある広場「プラサ・レアル」へ。
ガウディが若いころにデザインした街頭です。
かなり奇抜なデザインで目を引きます。


次にランブラス通り沿いにある「リセウ劇場」へ。
1847年創設のオペラ座です。
オペラのほか、バレエやクラシックコンサートが行われています。


そしてこれはそのすぐそばにあるミロのモザイク
頻繁に通るこの道ですが、初めてミロのサインを発見しました(写真右)。

そしてラバル地区を探索。
先生はバルセロナ市内の番地の規則について説明。
それは町の中心に近い方から順番につけられているのだそう。
そしてそれは日本風に言うと「下る」ときに右側は偶数左側は奇数となっているそう。


そして次はゴシック地区「ピ広場」へ。ちょっと変な名前ですね。
「ピ」とはカタラン(この地域の言語)での意味。スペイン語では「ピノ」
この広場では週末や祝日にピレネー付近の村の産物のマーケットが行われています。
チーズ、ハム、チョコレート、ハチミツ、ジャム、牛乳等新鮮なものばかり。
左下:松の木に並んでレモンの木も。
右下:この広場にある老舗の刃物屋。今年でちょうど創業100年


ちょっとここで記念撮影・・・の前のフライングなのかな、この写真は。
男性陣が恥ずかしがってこの時点では写っていません。

クラスメイトの年齢は10代から60代まで幅広いです。
国籍は圧倒的に中国が多く、次にロシアイタリアドイツ日本が各2~3人ずつ、ほかはモロッコマレーシアアイルランドカナダブラジルが各1名。
実に愉快な仲間たちです。


Monicaを探すツアー、次回に続きます。