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2011/06/20

日帰りガリシア旅行 ~ノイア編~

前回の「サンティアゴ・デ・コンポステーラ編」に続く日帰りガリシア旅行記の「Noia(ノイア)編」です。


サンティアゴからバスに乗ること1時間、人口約1万5千人の小さな港町Noiaに到着。

まずは街の中心である市役所のある広場へ。

 
かなり歴史のありそうな建物でした。
サンティアゴと違ってこちらは快晴!


周辺の散策を。


左:市役所前の公園の胸像。彼は詩人らしい。腕が付いているところが外国風ですね。
右:わかりにくいかもしれませんが、1本の木を掘ったアートです。発想がいいですね!


ここノイアはバルセロナの海岸とは真逆で大西洋に面した湾になっています。
何年ぶりかの大西洋を楽しみにして海岸に向かいましたが・・・


え!?泥だらけ!干上がりすぎです!!


河口近くもこんな状態。




川に沿って歩くと何本かユニークな橋を見つけました。
 
木の質感が何だか懐かしい。


 
左:とても狭い石橋で、後ろから車が来たのでどうしよう!?と思ったら所々にこういった避難所がありました。なるほど。
右:これは橋ではありませんが川の上の倉庫。何故こんなとこに倉庫を!!!


散歩をしながら中心地へと戻りました。

 
左:不思議な幹をしたエネルギッシュな木を発見。
右:バルコニーは錆びててガラスは割れていて壁はコケだらけのピソでしたが中は楽しそうな子供たちの笑い声で溢れていました。



1階や地下が駐車場になっているわけでもないのに1階部分が空洞になっているピソ。
頑張れ、柱!



こちらは手の形のドアノッカーがついたドア。
「ファティマの手」と呼ばれ、悪い来客が訪れないようにするための御守りだそうです。
イスラムの文化に影響を受けているスペイン南部でよく見かけることができるそうですが、カトリックのイメージの強い北部で見られました。


そしてお腹が空いた頃に、今回の旅の目的であるフットサル観戦をするためにチームメンバーと合流。


ガリシア料理と言えばPulpo a la gallega (プルポ・ア・ラ・ガジェーガ」
日本では「タコのガリシア風」と呼ばれていますね

ここガリシア地方では「Pulpo a la feira(プルポ・ア・ラ・フェイラ)」と呼ばれています。
一皿8ユーロ(約960円)とスペインの田舎の物価にしたら高額でしたが、味も歯触りも最高でした!
ガリシアに来てよかった~!


そしてもうひとつ、ガリシアと言えば「エストレージャ・ガリシア」!

スペインはライトなビールが大半ですがこれは飲みごたえがあります。


レストランの前にて合流した仲間たちと。



さて、これから選手たちの重要な試合が始まります。熱狂レポートは次回!


2011/06/19

日帰りガリシア旅行 ~サンティアゴ・デ・コンポステーラ編~

週末にバルセロナから約1000㎞離れたガリシア地方までなんと日帰りで行ってきました。


ガリシア州はスペイン北西部、ポルトガルのちょうど北側に位置します。
オレンジの部分です。ちなみにバルセロナは北東のCATALUÑA地方にあります。


早朝、バルセロナの空港よりVuelingに乗って出発。



僅か1時間半でサンティアゴ・デ・コンポステーラ空港に到着。
ガリシア州最大の空港なのですが・・・小さい!!!
そして噂には聞いていましたが、バルセロナより5度ぐらい寒い!!!


早速バスに乗りサンティアゴ市の中心へと向かいました。

バスの中からの風景。
見慣れたバルセロナの風景とは全然違ってのんびりとしていました。


サンティアゴ・デ・コンポステーラと言えばエルサレム、ローマに次ぐキリスト教3大聖地のひとつ
ここサンティアゴを目指し、ヨーロッパ各地から多くの巡礼者がピレネー山脈を経てスペイン北部を横断しやってきます。
巡礼の道「カミノ・デ・サンティアゴ」はおよそ800㎞

今でも中世の人々が歩いた道を徒歩でたどる巡礼者たちを目にすることができると聞いていましたが、バスの中から早速発見しました。


  
巡礼の道は細い田舎道を想像していましたが、さすがに街に近づくとそうではなかったです。


バスに乗ること30分弱で街の中心地に着きました。


これがかの有名な「サンティアゴ・コンポステーラ大聖堂」


大聖堂前の広場の様子。
午前9時に撮影。
大聖堂が開くまでに時間があったため巡礼者が休むテントの群。
ちなみにその奥に写っているのはパラドールと呼ばれる古城や貴族・領主の館、あるいは由緒ある修道院を一流ホテルとして整備したスペイン各地にある国営のホテルチェーンです。
5つ星で1泊の料金は250ユーロ前後です。


空港バスで知り合ったバルセロナ近郊在住のRemiが、友達の巡礼のゴールを祝いにやって来たけれど11時まで暇だということで、一緒に街を散歩しました。
私が想像していたサンティアゴは大きな街でしたが、実際はとてもとても小さかったです。

古い町並み

 
巡礼者はホタテ貝をモチーフにした飾りを身に付けて歩く風習があります。
道路にも金製のホタテ貝が埋め込まれいてました。


 
大道芸人もバルセロナとは一味違いました。


Remiと一緒に朝食のチュロスを食べ、街を歩き疲れてバルでビールを飲んでいるところで彼の仲間から電話があり、カテドラルに駆けつけました。

お疲れ様!!!
5日間かけて150㎞の道のりを歩いてきたそうです。
一番右の女性はなんと61歳!若い!
ちなみにRemiは左から2番目。こう見えてまだ30代。

彼女の荷物↓

今は水を入れてないから8㎏だとか。普段はもっと重いらしい。

この女性と隣の旦那さんは巡礼者の中でもマニアが行くと言われているこの先の岬までの120㎞の道のりをあと5日かけて行くそうです。
とってもパワフルな人たちにものすごくエネルギーをもらいました!
まさか巡礼者のリアル体験談を直接聞けるとは思っていなかったので、Remiとの出会いは大変ありがたいものでした。


巡礼者はクレデンシアルと呼ばれるスタンプの台紙を手に入れ巡礼をスタートし、その途中にある宿や教会、バル等でスタンプをもらいます。
そしてここサンティアゴにある巡礼事務所巡礼証明書を手にすることができます。

巡礼証明書を手にできるのは徒歩または馬で100km以上歩いた人、あるいはバイクで200km以上走り且つサンティアゴまでの残り100kmの道中で一日に2ヶ所以上のスタンプをもらい歩いたという証明をする必要があるそうです。

 
巡礼事務所にて。


さて、名残惜しかったですが、ここで次の場所に移動する時間が来たのでRemiたちとお別れ。
ひとりバスターミナルへと向かいました。


さて、ここからどこへ行くかは次回のお楽しみ