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2013/04/23

サンジョルディ2013!

Hola!

今日は Sant Jordi (サン・ジョルディ) の日。
ここカタルーニャ地方では、この日に男性は女性にバラを贈り、女性は男性に本を贈るイベントとして有名です。

今日は授業が終わって建物を出ると、相方が薔薇を持って待っていてくれました!なんてロマンチック。



このイベントのメイン通りであるランブラス通りに向かいました。


人、人、人!!!歩くのがとっても大変でしたが見どころが満載!



こちら、「サンジョルディ」の由来であるドラゴンの置物。

9世紀サン・ジョルディという守護聖人が、お姫様を助けるためにドラゴンをやっつけました。
そのドラゴンの血から美しい薔薇がたくさん生まれ、サン・ジョルディはその中でも最も最初に咲いた薔薇を取り永遠の愛のシンボルとしてお姫様に贈りました。
サン・ジョルディ4月23日に殉教。カタルーニャでは、15世紀に入ってから毎年この日に愛する人へバラを贈る文化ができたのです。



至る所にオープンエアの本屋が並びました。新品から古本まで。
カタルーニャの独立を訴えるグッズも目を引きました。
「CATALONIA IS NOT SPAIN」とプリントされたTシャツはその中でも一番目立っていました。



こちらはランブラス通りに面した本屋内の一角。

レジは長蛇の列、ということでラッピングはご自身でどうぞというコーナー。ひどい散らかり様!


旧市街に通じる道もこの様。バルサが優勝した時にみんなが上りたがる「カナレタス」では暑さのあまり水汲みをする人々も。




今年は色とりどりのバラが目を引きました。



薔薇の品種改良はここまで進んでいるのですね!驚きました。
黒い薔薇も売っていましたが、どういう人が買いどういう人が受け取るのだろうか。
いくら品種改良が進んでも、やはり薔薇は真っ赤がいい。
テレビクルーも来ていました。ただでさえ人の多いここランブラス通りがこんな様になるなんて。
しかもまだこの時間帯は仕事の稼働時間でしたので、この後の人の数はもっとすごかったに違いありません。



バルセロナにて3回目のサンジョルディを迎えました。

家に薔薇が一輪あるだけでこんなにいい気持になれるなんて。

ありがとう。






2013/01/31

カルソッツ祭り 2013

昨年に続き今年もカタルーニャのネギのお祭り、「カルソッツ祭り」に行ってきました。

バルセロナからバスで約1時間かけて開催地である Valls という村に到着。



今年のネギも太くておいしそう!バルセロナ市内の市場で見かけるものより太いです。


数に限りのある祭りのチケットを購入しなければならないので、かなり早めの10時半ごろ村に着きましたが、農産物の屋台カタルーニャである名物巨大人形のパレード吹奏楽パレード、それに実際にカルソッツを焼いて準備しているところも見れ退屈しないままあっという間に食事の時間になりました。


カルソッツの匂いのする方へ進んだら、ここ「Plaça de l’Oli」にて準備がスタートしていました。


まずはこちらの細い枝の上で焼き・・・



次に奥にある太い枝の上で二度焼きしていました。


食べる広場は他にもあったのですが、せっかくなのでこの煙の上がっている横でいただくことにしました。



チケットのセット内容はこちら。
カルソッツ12本、ロメスコソース、ハーフボトルの赤ワイン、パン、オレンジ、そしてエプロン



日本人4名、スペイン人2名の我々のグループの食事タイムのスタート。



慣れない手つきでカルソッツの外側を剥いていると、すぐに地元のおじさんが駆けつけてきました。

そして、他人のカルソッツを勝手に掴んで語りだしたと思ったら・・・


勝手に剥きはじめました。さすがスペイン人です!
こういった人に慣れていたつもりでしたがやはり驚きました。そして、これまたすごくお上手!
隣にいた彼の友人が、おれのやり方は違う!とこれまた別のカルソッツを掴んで教えてくれました。なんて親切な人たちなんだろう。



友人はこのお祭りに合わせて日本から来てくれました。この笑顔を見たかった~!満足してくれて私もとっても嬉しかったです。


この後、アジア人が珍しかったのか何人もの地元の人から写真撮らせて!と声がかかり、その度に食べさせられるはめに。それはそれで楽しかったです。

全部食べ終わった後、セットについていたオレンジを剥いていくとなんとどんどん手がきれいになっていき驚きました。
スペイン人の友人は二人共この効果を知っていてすすめてくれました。
さすが、バレンシアオレンジの有名なバレンシア出身の二人。


ここでは、近くの肉屋でソーセージ類を買うか、家から持って来ていれば隣のバーベキューコーナー勝手に焼いていただけるということでした。


こちら、ミスカルソッツか!?

こちら、カルソッツ祭りを仕切るセニョールのインタビュー。


カルソッツの早食い大会があり、終わった頃かなぁと会場に向かったら、なんと友人がステージに上がっていました。
トマティーナ(トマト祭り)でも偶然居合わせたホセです。
なんでホセがここにいるんだろうと見ていたら、なんと彼のお隣には・・・


日本テレビ「笑ってコラえて!」の柳川支局長が!素敵な笑顔でした。
そうか、ホセは最近支局員になったからと一緒に祝杯したことを思い出しました。

二人も早食い大会に出場していたそうです。
柳川さんは100本以上食べられたのに体の大きいスペイン人ホセはたったの40本台。ホセのカッコ悪さが面白かったです。


優勝者はなんと45分間でカルソッツを225本食べました!
よく見たら去年と同じ優勝者でした。
一般人ですがこういったマイクパフォーマンスができるところに早食い以外の魅力がありました。


その後、ステージに上がり笑ってコラえての方々に記念写真をお願いしました。マイクまで持たせてくださって大感激でした!


度々このブログで登場する友人ラウールのBMWのバイクですが、つい最近買い換えてもっと大きくなっていました。あまりのカッコよさにみんな興味津々。



バルセロナまで100km、日本から来てくれた友人を後ろに乗せ岐路を走ってくれました。





2012/04/23

今日はSant Jordi (サン・ジョルディ)の日!

今日、4月23日は「サン・ジョルディ」の日です。

ここカタルーニャ地方ではこの日に男性は女性にバラを贈り、女性は男性に本を贈る日とされています。


サン・ジョルディはカタルーニャ語スペイン語では「sant Jorge(サン・ホルヘ)」と言われます。
ちなみに英語では「Saint George(セント・ジョージ)」


どうしてバラを?
カタルーニャに伝わる9世紀の伝説が由来。
サン・ジョルディという守護聖人がお姫様を助けるためにドラゴンをやっつけました。
そのドラゴンの血から美しい薔薇がたくさん生まれ、サン・ジョルディはその中でも最も最初に咲いた薔薇を取り永遠の愛のシンボルとしてお姫様に贈ったそう。
サン・ジョルディは4月23日に殉教。
カタルーニャでは15世紀から毎年4月23日に愛する人へバラを贈る文化ができました。


どうして本を?
1923年にカタルーニャ地方のある本屋が、この日が小説「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスの命日(1616年)であり、さらにシェイクスピアの伝説上の誕生日(1564年)であって命日(1616年)でもあるという、文学に非常に縁の深い日でもあることと結びつけて、本を贈るという風習を広めました。
日本でいうお菓子メーカーが「バレンタインデーにはチョコレートを!」と宣伝を始めたことと似ています。

こうしてバラを贈る日と本を贈る日が同日になったので、男女で贈り合うという文化が出来上がったのです。

カタルーニャ地方では毎年100万人もが贈り物のために街に出るそうです。
そしてカタルーニャ地方全体で毎年この日には2千万ユーロ分の本600万本のバラが並ぶのだそう。

旧市街のメインストリート、「ランブラス通り」はこの日にこれらの贈り物を売る店がずらーっと並ぶことで有名です。


 このとおり。歩くスペースほとんどありません!


本のサイン会も開催されていました。有名人も来ていました!
左:女優でありライターでもあるAna Milán(アナ・ミラン)
右:手前から3番目の彼は、世界一予約の取れないレストランとして有名な「エル・ブジ」の料理長Ferran Adrià(フェラン・アドリア)。ちなみにこのレストランは彼自身が多忙すぎて自分自身の料理を見失ったとして休業中。最近あらゆるレストランに出没している噂をよく耳にします。



今日はサンジョルディの日だということに、朝家を出た瞬間に気付きました。
いつもの光景プラスバラ売りの姿が見えたからです。
学校へと行く道には街角ごとに露店が。朝からバラに囲まれて何だかいい気持ちになりました。

スペイン語のクラスに着けば、わざとちょっと遅れてきたブラジル人がバラを持って教室に入ってきて先生に薔薇をプレゼント。素敵!

次の英語のクラスでは、これまた遅れてきたスペイン人生徒が一瞬だけ教室に入ってきて、着席することなくすぐ出て行ったので変だなぁと思っていたのですが、その5分後にクラスにいる全女性分のバラを抱えて入ってきました。
さっきまで他人事と思っていたことが自分に起こりものすごくうれしかったです。
バラを抱えて家に帰る気分は最高でした。

そして家に帰れば相方がバラを用意してくれていました。
一年前のことをふと思い出し、変わらぬ心遣いに心から感謝しました。いつもありがとう。

とってもロマンチックな一日でした。



2012/01/30

カルソッツ祭り「Fiesta de la calçotada」!

Hola!

待ちに待った「カルソッツ祭り」の日がついにやってきました。

カルソッツとは、ここカタルーニャ地方の白ネギのことで、炭火焼にして特別なソース「ロメスコソースをつけていただくのが定番スタイルです。

ロメスコソースとはトマト、パプリカ、玉葱などをオーブンで焼き、アーモンドや松の実を入れて混ぜ合わせたカタルーニャ地方のオリジナルソースです。


これがカルソッツ
けっこう太いです。


お祭りは毎年1月の最終日曜日に「Valls(バイス)」という村で行われます。

バルセロナから高速道路を走り1時間10分ほどで到着。
車から降りるとバルセロナと比べて気温が低いのを感じました。


Vallsの場所はここ


お祭りに参加するためのチケットを早く購入しないと売り切れてしまうそうなので、早めに出かけました。
12時半でもうこの人の多さ。普段は静かな街なんだろうけれど、かなりの人で溢れていました。


とても歴史のある、かわいい村です。


どこからかネギの焼けるおいしそうな匂いがやってきてそちらの方へ進むと・・・

焼き始めてました!
こうして焼かれたものを12本ずつアルミホイルに包み、チケット購入者の元に行くのです。
ちなみにこの赤い帽子は「バラティーナ」と呼ばれ、カタルーニャの象徴でもあります。


お腹が空くまで少し散歩していると、パレードが始まりました。


変なネギが来た!と思ったら・・・・・・



もっと悪趣味なのがやってきました。
ヒーィ、怖い・・・



さて、食事の時間。


チケットの内容はカルソッツ12本、ロメスコソース、赤ワインのハーフボトル1本、パン、オレンジ、ナッツのセットでした。


カルソッツの食べ方はこう
滑稽ですが、これがカルソッツの正しい食べ方なのです。
剥くというよりは引っこ抜く形でするっと剥けちゃいます。コツをつかめばこれがまた面白い!

ネギの甘みとロメスコソースの優しい味がとっても合ってて、ここまで来てよかった~!と思える瞬間でした。
地元の人たちとお話をしましたが、今年のカルソッツは特に甘いそうです。



45分間大食い競争も開催!
よく見ると日本人が!
日本からのツアーで新婚旅行として訪れていた男性でした。おめでとうございます!
日本人の参加が珍しかったらしく、大勢の取材陣が彼の前でカメラを構えていました。


優勝者はなんと45分間にカルソッツを288本食べました!
このカメラを向けられている彼がその勝者。すごく大きい人でした。

日本人の彼は勝つことはできませんでしたが、翌日の新聞記事で勇気ある日本人として写真付きで紹介されていました。



素晴らしい一日でした。このお祭りはスペインにいるうちに絶対に参加したいと思っていたお祭りの一つであり、念願が叶いました!
遠方まで一緒に行ってくれた友人たちに感謝です。