2014/04/29

バルサの選手陣のチャーター列車に同乗!

週末、バルサの選手陣が利用するチャーター列車に同乗し、アウェイ戦を観戦しました!

対戦相手は Villarreal CF (ビジャレアルCF)

バレンシア州カステジョン県にある小さな街にあります。

電車でバルセロナサンツ駅から 
Villarreal のお隣、Castellon de la plana (カステジョン・デ・ラ・プラナ)まで行き、約6時間の自由時間の後バスに乗り Villarreal へ。
試合を観戦し帰りは Villarreal からサンツ駅まで直帰という日帰りスケジュールでした。
電車は往復共にチャーター便!さすがバルサだ。


この試合日の前々日に先シーズンFCバルセロナの監督を務めたティト・ビラノバ氏がお亡くなりになりました。
選手及びコーチ陣は試合どころではない心情ですし、もしかしたらこの週末の試合は延期になるのではと思いましたがさすがプロの世界、試合は開催されました。





朝10時、何の変哲もないいつもの様子のサンツ駅に到着。

駅の係員から自分の号車の前で待つように言われ大人しく待っていると、背を向けた形でエスカレーターを下り5つ離れた車両に向かって乗り込んでいる選手陣を発見!

私たちファンは一斉に選手たちのいるところへ向かったのですが、駅員の強烈なガードにより接触することはできず、車両の外から覗きこむ形で選手たちの姿を見ることとなりました。
喪に服している選手を守るガードだったんだと思います。それなら仕方ない。




イニエスタブスケツアドリアーノ



アウベスアレクシス



メッシイニエスタ



もちろん皆の表情は重く、こうして写真を撮りながらも申し訳なさが伴いました。



自分の車両に乗車し、電車が動き出して少し時間が経ってから「セスクが先頭車両にいる!」という噂が飛び交いました。
選手たちは一番後ろの車両、私達の車両は真中、そして先頭車両にセスクがいるというおかしな噂でした。
一緒にツアーに参加していた日本の方と一緒に駆けつけてみました。




ほ、本当にいました!

バルセロナ在住の友人を招待したのだと思われ、おもてなしを・・・という計画だったのだと思いますが、先ほどはツアー客約40名のほぼ全員がサインをゲットできなかったため、たくさんの人がセスクに駆け寄りました。

私達が駆けつけたころにはもううんざりしかけていた同選手。

実は私は前にもこのアウェイツアーに参加したことがあり、その時にすでに彼からサインをいただいたので、初参加者であるツアー仲間を優先し今回は温かく見守ることにしました。




朝食がまだでしたので食堂車へ。さすが!じっとしていられないスペイン人たちはこちらにて井戸端会議中でした。



選手陣が乗り込んだ際の厳重なセキュリティの中、たった一人だけサインをもらっていた長身の男性がいるとの噂を聞いていたのですが、その彼に会えました。

彼はアルゼンチン人。同国出身のメッシとタタ・マルティーノ監督にいただいたのでした。これには誰もが納得。
と共に、今日は喪中なのでもらえないんじゃないかと思っていた皆も一気にポジティブ思考になりました。

このアウェイツアーの常連だという地元の人も、普段は飛行機の同乗で電車移動の参加は初めてということで、いつ選手たちと接触できるか情報がわからなかったのですが、まだまだチャンスはあると信じました。



電車は到着予定時刻より1時間ほど早くに停車し、もちろん一時停車だろうと思っていたらなんとすでに Castellon に到着していました。スペインではこういうことはよくあります。
慌てて電車を降り選手たちの車両の方へ向かうとちょうど皆が降りてくるところでした。




荷物の整理ができていないまま降りたのでカメラ、カメラ、と探していると選手たちは次々にスロープを上がり始めました。待ってーーー!

ほとんどのファンはスロープの下で待っていましたが、スロープは横に2
本並んでおり片方は解放されていたので迷わず利用しました。


すかさず大好きなイニエスタの元に走りました。スロープが長かったため助かった!




喪に服しているためチャビだけは一切のサイン、ツーショット撮影を断っていました。他の選手は重い表情でしたが応じていました。


ちなみにFCバルセロナ所属のXavi「チャビ」です。
そもそもカタカナで外国人名を正確に表すことには無理があるのですが、カタカナで表わすと「チャビ」です。
日本のメディアで使われている「シャビ」ではありません。もっと細かく言うと Real MadridXabi Alonso「シャビ」なのですが。

もしこのブログをご覧になってアウェイツアーに参加したくなった方、Xaviには「チャビ!」とお声かけください。反応してくれます。





私も今にも泣きそうなほどティトの死が悲しく、サインをもらうのはどうしようか迷ったのですが、この日を逃したらもうないかもしれないと思い、そしてほかの参加仲間がいただいているのを見て後押しされイニエスタにだけいただきました。



ツーショットはさすがに頼む気になりませんでしたが、地元の新聞「SPORT」のネット動画に見事に私達が収まりました。




こちら、最近の私のお気に入りの マルク・バルトラ。吸い寄せられるほど目が澄んでるんです。きっといい子だ。



この後、長めの自由時間があり街とビーチに出かけました。

五感全てで地中海を堪能しました!



Castellon から Villarreal のスタジアムまでの移動はバスで約15分。

車中は自由時間に浴びるほどお酒を飲んだスペイン人たちの宴会の延長と化していて楽しかったです。


Villarreal CF の小さなスタジアム、「El Madrigal」。収容人数はたったの25,000人です。
今シーズン、Villarreal のファンが試合中に催涙ガスを投げ込み試合が一時中断するまでの事態となった会場。




アウェイ席は片側のゴール裏全部。ガラス張りな上にさらに金網が空高く張り巡らされていました。



相手チームの選手は「ティト 永遠に」というシャツを着て入場、この後スタジアムにいる全員が起立しティトを追悼し1分間の黙とうをしました。
後にテレビで知ったのですが、ブスケツはこの時涙を拭っていました。こんな辛い試合はないと思います。



0-0 と動きのないまま前半が終わろうとした頃、ロスタイムで相手ゴールが決まり1点先制されました。

その後、後半が始まり追加点が決まり、私たちサポーターも静まり返ってしまいました。

今日負けたら今シーズンのリーグ優勝はまずないだろう、もうだめかもしれない・・・そんな頃、ティトを想うマスチェラーノは張っていたテンションが幾度となく折れひざまずき涙を拭う姿がありました。
それを励ますアウベスバルトラアドリアーノ。本当に試合どころじゃなかったんです。


そんな時、ティトが下りてきました。アウベスのシュートが相手選手に当たりオウンゴールが決まりました!

その後アウベスはコーナーに蹴りに行った際、Villarreal のサポーターから人種差別を受けました。ボールのすぐ横にバナナが投げ込まれたのです。彼はそれをすかさず剥いて食べました。実に勇気のある行動です。
そしてその後、またもやアウベスの蹴ったボールが別の相手選手に当たりオウンゴールが決まり 2-2!バナナパワーで奇跡の逆襲です。カッコいい!

その後念願のメッシの追加ゴールによりまさかの逆転!!奇跡としか言えない結果となりました。


ティトコールは試合後も鳴りやみませんでした。ティト、ありがとう!




帰りは Villarreal 駅で選手陣を待ちました。
セキュリティはしっかりしていましたが、選手との接触タイミングは作ってくれました。
飛行機でのアウェイツアーは基本帰路の接触はないそうなので、お得な感じがしました。




黙とう時に涙を見せたブスケツ




タタ、お疲れ様でした。もう、写真撮ってごめんなさいという気持ちでいっぱいでした。




ペドロの専用スパイクを持参してきた日本の参加仲間はきれいにサインをゲットしていました。



復路は往路と異なり先頭車両に選手が乗り込みました。
約2時間の移動後サンツ駅に着き、さすがにもう接触はないだろうと思っていたのですが、ありました!



なんと選手たちと一緒のタイミングでエスカレーターに乗れました。
私の2段上にバルトラが。その上にはバルトメウ会長が。なんという贅沢な時間でしょう。
私のすぐ後ろでセキュリティが入ったので他には誰も同乗できませんでした。


ただ、選手よりも先回りして上階で待ってた方もいらっしゃったようで、それはそれで良き手だと思いました。



余談ですが、バルトメウ会長はここスペインでは「Nobita」というあだ名があります。そう、あのドラえもんのび太くんのことです。顔が似てるのだそう。



こうして午前2時15分、サンツ駅を後にしました。



こんなにも選手に近づけるチャンスが小出しにあったので、ティトのことがもしもなかったら最初から最後までドキドキワクワクな旅になったことだろうと思います。
こんな状況下でサインに応じてくれ、また試合にも勝ってくれて本当にありがとう。



ティト・ビラノバ氏のご冥福をお祈りいたします。





2014/04/26

ライターデビューしました

Hola!

久しぶりの更新となってしまいました。
前回の更新から1か
月以上経ってしまい、こんなに間が空いたことがなかったのでいろいろな方からどうしたのかと連絡をいただきました。ご心配をおかけして申し訳ございません。

この1か月間、日本からサッカー留学しにやってきた少年のアテンド、ジムトレーニング、英語交流会と初体験の連続でした。
また定番の旅行やビザの更新、数名の大人の方々のサッカー&フットサル三昧のアテンド等お蔭様で大忙し。
その間にライターとしてデビューを果たしました。


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