2013/08/22

グラシア祭り 2013

Hola!

バルセロナでは昨日まで毎年恒例のグラシア祭りが一週間かけて行われておりました。

これはバルセロナ中で行われる地区祭りの中のひとつで、最も大きく有名な夏祭りで、「Festa Major de Gracia」と呼ばれています。


このお祭りの見どころは音楽、ストリートのデコレーション
castell と呼ばれる人間タワー correfoc (コレフォク)
correfoc は火の粉を噴き出す爆竹を振り回す大人の火遊びです。

私はアマチュアの音楽にはあまり興味がないので、音楽がメインの夜は避けて早い時間に訪れました。


おー、これこれ、これぞグラシア祭り。ドラゴンが大きすぎて通りづらい!



と思ったらこっちも負けていません。遠くから目立っていました。



こちらのストリート、テーマは工場
不用品がどっさり頭の上を飾っています。工場のラインを表してるのだろう。



その奥では・・・



おーっと、までもがラインに。こういった現実を堂々と見せるのがスペイン。



これはこの後、爆音で繰り広げられたであろう音楽ステージ。夜中まで続きます。

こんな狭いストリートで、すぐ横には普通に人が暮らしているのにこういうことをやっちゃうんです。

住人は寝られたものではないので、お金に余裕のある人は毎年この時期になるとバケーションをとって別の場所で過ごすのです。

私も夜中まで踊ったことはありますが、本当に本当にうるさかった~。
そして、少し暗いところに行くと人間の尿の臭いがひどかったのを覚えています。



のんびり歩いていると・・・



キター!correfoc (コレフォク)!!
大きな太鼓の音と共に狂ったようにやってきました。みんな避けてはいたものの火の粉を被っている人はけっこういました。あぁ、夏だなぁ。



こちらは鶏小屋。



我が国を思い起こさせる傘たち。



宇宙空間ストリートも。



道はだんだん人で溢れてきて、歩くのも大変になってきました。広場にもたくさんの人たちが。



こちら、日本の雑貨屋さんで見かけたうちわ
PAIPAI とはうちわのこと。

「パイパイ~パイパイ・ウンエウロ~ (1ユーロ)」
と声をあげて宣伝していた美人の友人。

一瞬耳を疑ってしまいました。えっ、1ユーロでパイパイありなんですか!?!?
日本のキャバクラのキャッチを思い出した。。



これはグラシア地区に唯一あるポルトガルのお菓子屋さんのエッグタルトと子豚を煮込んで揚げたもの。2つでたったの3.50ユーロ。
どちらもすごくおいしく、必ずまた戻りたいお店リストが増えました。



長い間友人とおしゃべりしていたらあっという間に暗くなりました。昼間見ると雑な飾りも夜ライトアップされたところを見るときれいなんだよな~。



爆音ステージをまだかまだかと待つ人々もだんだん増えてきました。我々は音楽が始まる前にさっと帰りました。



あ、一番最初に見たドラゴンがライトアップされてる!




そういえば、最近友人が経営するラーメン屋のおかげで「RAMEN」という言葉がバルセロナで流行っているのですが、帰り道にインチキ商売を見付けてしまいました。


この堂々と「RAMEN」と唄っているこのお店、ラーメンは扱っていません!中国人経営の日本食のテイクアウト屋。かろうじてうどんは見つけたけど。。。




さぁ、明日からは私の住むエリア、サンツのお祭りが始まります!!!






2013/08/16

日本の某電子機器メーカーのCM撮影にエキストラ参加

Hola!

今日は先日行われた日本の某電子機器メーカーのCM撮影の模様をお伝えします。

撮影日の3日前に facebook 経由で募集要項が回ってきて、興味があったのでコンタクトを取ったらトントン調子で抜擢されました。

拘束時間は夕方6時から深夜2時まで。しかも撮影場所はバルセロナの東端の工業団地。
イメージが湧かないままひとり現場へ。
ちょっと不安でしたが現場には日本人がたくさんいて、過去のクラスメイトに会えたり知り合いがいたり、友人の友人に出会えたりで安心しました。
日本人が約20人、中国人が約40人という規模の撮影でした。


現場はバルセロナ中のバス地下鉄が運転を終えて帰ってくる駐車場兼修理場

メイク室からの撮影。トラックの荷台がメイク室となっていました。



日が暮れるまで交代で、
スタイリストによるヘアメイクと衣装合わせが続きました。
大変だったのは、待ち時間の暇つぶし。呼ばれるまで場を離れず炎天下で待っていなきゃならなかったのです。
エキストラ60名に対してヘアメイク担当者がわずか2人、衣装スタイリストが5人ばかりの作業。真夏のバルセロナの日暮れは22時ぐらい。

待ちすぎて日が暮れそうだななんて言ってたら本当に日が暮れました。



そして日没後の夕食。
今回のエキストラの役目は東京の通勤途中のサラリーマン。設定は
男性陣が次々とスーツ姿に変わっていくのを見て日本が恋しくなりました。バルセロナではスーツ集団など滅多に見かけません。




5時間近く緩い拘束をされた後に地下に連れていかれました。
そして目にしたのは本物の地下鉄車両。
ちょっとわくわく。



ん?ホームを見るとサプライズがありました!
早稲田路線、霞ヶ関駅・・・。撮影のためのセットでした!




地下鉄に誘導され、乗り込むと目に飛び込んできたのはこの表示。
駅名は適当に並べただけでした。迅速なサービス号車って。。快速ってことか。「~方面」は「のため」となってる。Google翻訳だろう。


Exit」が「終了します」かぁ~。



車内の至る所の注意書き表示もとっても変でした。
言葉が「」から始まってる!許すって。。この間違いに皆様 Attention


何も渡しませんから!


語り口調がいいですね。


き、禁断ですか!禁断と言われると余計に押したくなる!


日本語表記にしても全然日本らしくないのは、やはり吊広告吊皮がなかったからだろう。




さて、話を撮影に戻します。
地下鉄に乗ってからも相当待たされたので写真をパシャパシャ撮る時間があったのです。撮影スタッフの共通語は英語でした。


真中にいる緑のコートを着た女性が今回の主役。この女性がヘッドホンで音楽を聴きながらケータイをいじる、そしてその最中にポロっと涙をこぼすという設定の撮影でした。



この後、地下鉄は実際に動きだしバルセロナ市内を何度も横断しました。
そして撮影は本当に深夜2時までかかりました。

このようにOLっぽい服を着せられたのでした。



撮影終了後、着替えたりお給料をいただいたり帰りの配車を決めたりとさらに時間がかかり、送ってもらい家に着いたのは3時半をまわっていました。ちょっと疲れちゃった。


どのようにメディアに出るかは担当者に聞いても知らないとの返答で謎なのですが・・・、なかなかない貴重な体験でした!





2013/08/15

バルセロナで世界水泳!競泳部門を観に行きました

Holaaaaaa!

今月、バルセロナで行われた世界水泳選手権にて日本人、瀬戸選手金メダルを獲得しましたね!!!
そして男子メドレーリレー陣銅メダル!!!

実は先日、その予選を観にバルセロナ市内、モンジュイックの丘にある「パラウ・サンジョルディ」に行ってきました。

家からバイクでわずか10分の距離で、日本人が世界に挑戦するところが応援できるなら行くしかないだろう!と。



朝10時前、到着。


ここが会場の Palau Sant Jordi (パラウ・サンジョルディ)


わ!普段プールのないパラウサンジョルディにプールが設置されている!こんなことができるんですね。


参加国172ヶ国の中から日の丸を探しました。やはりこれを見るとほっとします。


席はこんなに空いていました。やはり予選だからだろうか。ちなみに私の席はたったの5ユーロでした。



この日、最終日の予選種目は

1.個人メドレー 400 男子
2.個人メドレー 
400 女子
3.メドレーリレー 100×4 男子
4.メドレーリレー 
100×4 
女子
予定時刻の10時になり、審査員の挨拶が簡単に行われ、サッと選手たちが現れあっという間に飛び込み台に並び、レースが始まりました。


飛び込みのタイミングが皆同じ。さすが」世界大会!


個人メドレー2組目に瀬戸大也選手の姿が。ちょうど Nikon の看板の奥に写っているのが彼です。


最初のバタフライから先頭!!!大興奮です。


最後のクロール一位をキープしたままそのままフィニッシュ。素晴らしい!!!


最終組に萩野選手の登場。写真一番右です。


黒い帽子が萩野選手
バタフライで3
につき、得意の背泳ぎで追い上げてトップに。
平泳ぎで2位に後退し、最後の自由形でそのまま2位でゴールしました。


これはメドレーリレーの日本人選手陣の入場シーン。待ってました!
入江選手、北島選手、藤井選手、塩浦選手


やはりあの北島選手の姿を見て胸がドキドキ。


藤井選手 (中央) のバタフライはものすごく迫力がありました。


日本は3
位でフィニッシュしましたが、2位のポーランドが失格となり2位で予選通過全体で5位で決勝進出を決めました

決勝でもアメリカが失格となり順位が繰り上がったのでメダルを獲得しました。何が起こるかわからないメドレーリレー。

競技後の日本人選手たち。


インタビューを受ける選手たち。あ、北島選手だ!!



あっという間に1時間半が過ぎ、レースが終了しました。


外に出てビックリ、今回かなり力を入れているスポンサー、ヤクルトのブースでヤクルトの無料配布がありました。懐かしーーー!


スペインでは全く無名な Yakult。宣伝効果はいかに!?
数年ぶりに飲みました。やっぱりおいしい!やはり日本製品の味は最高!




今回は生まれて初めての国際競技観戦でした。
普段国を意識することはあまりありませんが、やはり日本人選手たちを見ていると自然に湧き上がってくる特別な思いがあり、我が国日本が本当に好きなんだと実感しました。
たくさんの頑張る日本人選手を見てたくさんのエネルギーをいただきました。



瀬戸選手、メドレーリレーの入江選手、北島選手、藤井選手、塩浦
選手、感動をありがとうございます!




2013/08/14

世界水泳選手権観戦・・・のはずが

Hola!

先日までバルセロナで世界水泳選手権が行われておりました。


ちょうどその時に日本から友人が遊びに来ていたので、海辺まで行って一緒にオープンウォータースイミングを観る約束をしました。

友人は我が家に宿泊していたのですが、朝日を見に一足早くバルセロネータのビーチに行ってくるということでしたので、見送ってから彼の連絡を待っていました。

日本で流行っているLINE (こちらスペインでは圧倒的に whatsapp が主流です) で彼から連絡が来るはずだったのですがなかなかなく、こちらから連絡をしても不通。
もしものためにと決めておいた待ち合わせ場所 (オープンウォータースイミングが見られる海辺) に行ってみました。


海辺にはたくさんの観客が集まっていました。こんなに活気のあるバルセロネータは初めて!


遠くの方からたくさんの選手がやってきました!太陽に照らされた海に美しく弾く水しぶきと共に。


コーナーを曲がって目の前にやってきました。
こんな広くて深く、そして地中海特有のしょっぱい海を長い時間かけて人間が泳いでるなんて。鳥肌が立ってしまいました。


選手たちの勇気に興奮しました。がんばって!


選手たちが遠くに行って目の前が静かになったのですが、ひとり逆方向に泳ぐ選手がいました。
遅れていたのであろう。それでも彼は輝いていました。




っとそこに、真っ青な顔で私を呼ぶ人の姿が。
連絡のつかなかった友人でした。


なんと、バルセロネータのビーチに朝日を見に行った際にうっかりカバンを置いて1分ほど歩いてしまったのですが、振り返ったらカバンが消えていたそうです。
バルセロネータではよくあることです。

カバンの中身は現金200ユーロ、携帯電話、デジカメ、手帳、ガイドブック、サンドイッチ、タバコ、地下鉄の回数券。
私に連絡する手段もなければ我が家に帰るお金もなかったというわけでした。

朝ごはんにと買っておいたサンドイッチも取られ、ヘビースモーカーなのにタバコもなく、お金がなく帰るに帰れなくて私が来ることを願いそこで待っていたそう。
彼は3度目のバルセロナ滞在でしたので心配していなかったのですが、察してもっと早く行ってあげられてればよかった。
その後、水泳観戦どころではなくなり慌てて携帯電話会社に電話をして通話をストップしてもらったのでした。

3度目ということで、いつも掛けてきた海外旅行保険は今回は掛けてこなかったそう。
油断は禁物ですね。

しかし、なぜ貴重品の入ったカバンをうっかり置いたまま海の方に歩いてしまったのだろう。カメラ片手にでもなく手ぶらでふらりと。
彼にもわからないらしい。犯人の魔術だろうか。


軽犯罪が多発しているバルセロネータ。荷物はしっかり管理しましょう。



帰国後、彼から連絡が来て、携帯電話会社からの請求予定金額はなんと8万円に膨れ上がったとのこと。盗んだだけでなく、通話までされていたのです。


スリ、ひったくり、置き引き。これらがなければバルセロナは本当に楽しくて快適な街。
これを機に自分も身を引き締めなければと改めて思いました。