2013/05/29

ギネスブックが認める世界最古のレストラン Botin (ボティン)

マドリードに到着してまず最初に向かったのは、世界最古のレストランとしてあのギネスブックで認定されている「Botín (ボティン)」
3年前に訪れて以来の訪問。




アメリカ人作家ヘミングウェイが常連だったことでも有名です。




店のショーウィンドウには客席のかわいい模型が。よく見ると・・・




ギネスブックの認定書があります。1725年に開業と。



さて、中に。


天井の造り、そして正面の家具が歴史を物語っています。



こちらは一階席。



我々は二階席に通していただいたのですが、とその前においでおいでと招かれた先は・・・

子豚の丸焼きが行われているキッチン。
そう、このレストランは「Cochinillo asado (コチニージョ・アサド)」 という名の生後15~20日ほどの離乳前の子豚を丸ごと焼いた料理で有名なのです。ここカスティーリャ地方の伝統料理です。



このオーブンはなんと開業当時から使われているそうです。288年間使い続けているとは!



二階席は日が良く差し込みゆったりとした雰囲気です。



前菜として頼んだガスパチョ。一人前8.90ユーロ。


そしてやってきました、子豚の丸焼き

こうして切り分けて持って来てくださいました。皮付きのままいただきます。一人前24.40ユーロ。



こちらは子豚ではなく子羊の丸焼きを切り分けたもの。
食べかけのように見えますが、運ばれてきた状態です。こちらも同じく一人前24.40ユーロ。



かなりお腹がいっぱいになりましたが、それでも〆のデザートを頼みました。

スペインでは昼食後にデザートもしくは食後酒を注文するのが一般的です。
こちら、私が頼んだチーズとホワイトチョコレートのケーキ。6.45ユーロ。



手前は友人が頼んだ自家製プリン、5.85ユーロ。
奥は別の友人が頼んだ食後酒のパチャラン
パチャランとはエンドリーというブルーベリーに似た果実をアニス酒に漬け込んで作る果実酒ストレートでいただくとかなりインパクトがあります。




どの料理も薄めの味付けでしっかり素材の良さが引き立っており、さすが有名人気店だと納得しました。
周りを見渡せば観光客もけっこう来ているのに地元の常連もかなりいて、こうしてどちらの客層にも愛されているレストランって珍しいなぁと思いました。
バルセロナにもこんなレストランあったらいいな~。





◆おまけ◆

3年前に訪れた際は、元々貯蔵庫として使われていた地下で食事をしました。確か予約しないで早い時間に入り、地下がいいか2階席がいいか選べたんだと思います。
その時の写真がありますのでご紹介を。



一階席や二階席の豪華さとは全く違う地下入口。



やはり地下、ひんやりとして暗く、なかなかこんなところで本格的な料理を食べられる経験もないので雰囲気を堪能しました。



しばらくするとたくさんの地元民がやってきました。やはり地下席も人気なのですね。


今、地下で食事をしたときのことをこうして思い出すと・・・やはりおいしいお料理は明るいところで食べた方がベターだという結果になりました。



値段は張りますが、マドリードを訪れる際は是非ボティンへ!

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Botín (ボティン)

住所/ Cuchilleros, 17 Madrid
TEL
91 366 42 17 / 91 366 30 26
URL
http://www.botin.es/
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2013/05/27

高速列車AVEに乗ってバルセロナからマドリードへ

先週、友人のお仕事のお手伝いで高速列車AVE (アベ) に乗ってマドリードまで行ってきました。
バルセロナ - マドリード間をAVEに乗って移動するのは初めて。実はこのスペイン2大都市を結ぶ路線はほんの5年前に開通したばかりなのです。


その昔、マドリード - コルドバ間の移動にAVEを使用したことがありましたが、どんなだったかほとんど記憶のないまま当日の朝バルセロナの主要駅サンツ駅に到着し、チケットを購入しました。

平日だからまさか売り切れなんてことはないと思っていたのですが、甘かったです。

乗りたかった時間の2等席「Turista」がすでに完売していたのです。
友人から了承を得たので一等席「Preferente」に乗ることにしました!

その場で復路のチケットを買うと割引になるということで、帰りは2等席を頼みました。

往復割引のおかげで行きと帰りの2等席チケットをそれぞれ2回に分けて買うのと同じぐらいの価格で、行きは一等席扱いという好条件チケットをゲット。


飛行機に乗り込む時のように荷物チェックを受け、AVEに乗り込みました。
そういえば別の日本の友人がマドリードに荷物を取りに行くために空のスーツケースでこの荷物検査を受けた時、何のためにマドリードに行くのかとものすごく怪しまれ、別室に連れて行かれ何人も係員に囲まれなかなか帰してもらえなかったという話を思い出しました。侮ることなかれAVE。



日本の新幹線とは随分顔が違います。
ちなみに「AVE」とは "Alta Velocidad Española"の略 スペインの高速列車という意味であると同時にスペイン語でという意味で、翼を広げた鳥が列車のシンボルマークとなっています。




一等席「Preferente」の様子。足元もシートの横幅もかなりゆったりとしていました。



片道148.80ユーロ。一等席ですが、LCCが飛び回っている今日、決して安いとは言えない価格です。
左の紫のケースの中にはイヤホンが入っており、列車に乗り込んですぐに配られました。



出発して数分経った頃にこんな紙が配られました。

アペリティフと書いてある!飛行機みたいにまさか軽食が付いてるの?と思いチケットを見直したらその旨が書いてありました。さすが一等席!



こういった内容でした。前もって知ってなかったのと、朝ごはんを食べそびれていたのと、そして想像を超えたおいしさだったのもあり幸せ気分で満たされました。
187mlワインが一本で終わるわけがなく、追加注文しましたが課金されることはありませんでした。まるで飛行機みたい!




こちら、通過駅である Zaragoza (サラゴサ) のホーム。2008年のサラゴサ国際博覧会の際に作られた駅だそう。
万博の翌年2009年にスペイン建築大賞を獲得した Carlos Ferrater (カルロス・フェラテール) によってデザインされました。



サラゴザはちょうどバルセロナ、マドリードの中間地点にあります。
雲がとても近くてバルセロナでは感じることのない自然の迫力を感じました。


マドリードに到着!
今回乗ったAVEはノンストップ号ではなかったので
到着までに3時間10分かかりましたが、ノンストップだとなんと2時間半で着いちゃいます。ちなみにかかる時間は変われど値段は変わりません。



動く歩道を進むと外に出ることができます。やはり飛行機みたい。




到着駅「アトーチャ駅」にはこんなかわいい銅像が。

なんだか肌寒い。やはり乾燥地帯のマドリード。



地下鉄に乗り中心地へ。
あぁ懐かしいマドリードの地下鉄。
新しい10番線は例外ですが、マドリードの地下鉄の車両はバルセロナのと比べて遥かに小さい!様々な国の車両と比べるとバルセロナのそれが平均より大きいのだと思いますが。



次回はこの後行った超有名レストランのリポートです!





2013/05/24

スペイン土産に最適!イカのイカ墨漬け缶詰

いつも友人がバルセロナに遊びに来てくれる度にふりかけをお土産に持って来てもらうことが多いのですが、ついに最後のひとつがなくなってしまいさみしいなぁと思っていた時、タイムリーなテレビ番組を見ました。

5月20日に放送されたテレビ東京の「海外行くならこーでねーと」という番組でバルセロナのあらゆる魅力が紹介され、話題のラーメン屋 「Ramen-Ya Hiro」 も紹介されたということで見ていたら、

「1個 300円以下 ・ 日本人もハマる 激ウマ マル秘缶詰!」

と題してご飯にのせておいしい缶詰が紹介されていました。

それがコレ。

「Calamares en su tinta」、イカの墨漬けです。

早速近所のスーパーに行き買ってきました。2.24ユーロ。現在のレートで約293円
魚介類の産地として有名なVIGOのものです。

イカがしっかり墨に浸かっています。これはおいしそう!



そしてさっそく炊き立てのご飯にのせていただきました。

墨の泥くささがたまらない!ビールがすすむ!ご飯もすすむ!

イカは柔らかく、墨は見た目よりあっさりしていました。
スペインに住んでいて濃い味に慣れてしまったためか、塩味が足りないと思ったので塩を少し足してみたら最高でした!



よく友人に白米はどうやって調理しているのか聞かれます。

あるのです、ここにも炊飯器が。
これは相方が5年前に日本へ帰国した友人から受け継いだもの。日本で購入し運んだそうです。

日本に住んでいたら絶対に買い替えているであろう年季物ですが、スペインにいる限りこれなしでは考えられません。
ちなみにお米は1キロ 0.60ユーロ台で購入できます。日本と比べると遥かに安いのです。
質はかなり劣りますが、大変助かっています。


テレビ東京の「海外行くならこーでねーと」のバルセロナ紹介記事はこちら


番組の動画はこちら

バルセロナにご旅行の際は、こちらを見てからいらっしゃるといろいろ参考になるかと思います。


2013/05/20

バルサのリーグ優勝祝賀会 in Camp Nou 2012-13

Holaaaaaaa!

つい先日バルサのリーグ優勝パレードがありましたが、昨夜はカンプノウにて試合後に優勝祝賀会が行われました。
バルサファンにはたまらない、バルサ漬けの一週間でした。

試合は今回を含み残すところあと3試合。今回の相手は Real Valladolid でした。



まさかの雨でほとんどの人が屋根のあるところに移動していたので、空いているように見えたカンプノウの客席でしたが、58,000人が来ていました。



試合前にちょっとしたセレモニーが行われました。
雨が強くなったら花火は上げれないし、この小さなセレモニーで祝賀会は終了??なんて心配をしながら試合がスタート。



試合はというと、相手チームのやる気が感じられず、バルサも全力で攻撃しないはで、内容はおもしろいものではありませんでした。

そんな試合ですし、これからシーズンオフになりしばらくバルサ陣が見られなくなるだろうから、全体のプレーというよりは一人ひとりをじっくり見てました。
ビジャのヘアスタイルが変わってる!そしてピケの坊主姿は初めて生で見ましたが、やはり彼はどんな髪型でもカッコいい。





カンプノウでは試合の前半、後半共に17分になるとカタルーニャの独立を叫ぶ大合唱が観客の間でわき起こります
正確には17分14秒

どうして17分14秒かというと、1714年カタルーニャがスペインの王位継承戦争に負け、
言わば国としてのカタルーニャが死んだ年だからです。
それまでカタルーニャは独立国として栄えていました。
今でも独立したい人が多く、こういった行為はカタルーニャ人の訴えのたった一部分であります。


試合は前半は2-0、後半に相手のPKが決まり1失点し、2-1で終了
途中からベテラン選手が次々と若者へ交代していったのですが、彼らの失敗が目立つ試合となってしまいました。


試合終了後、セレモニーの用意が始まりました。ヤッター!
待つこと約10分、選手たちがピッチに帰ってきました。
おめでとう!そしてお疲れ様でした!





カップはプジョルが受け取った後、ティトアビダルに渡り、二人が掲げセレモニーがスタートしました。




カップを掲げた途端にバルサ色(アスルグラナ)の紙吹雪が舞いました。




この場にいられる
だけで幸せでしたが、欲を言えば正面から彼らの表情が見たかったー!



会場は暗くなり、プジョルティトの挨拶がありました。


そして花火のスタート!
花火をじっと見つめる選手たち。

バルサTVによる生中継も行われており、モニターを見てるのも面白かったです。
イニエスタとお子さんの姿も。


花火の後はピッチを一周!

もうすぐ近くにやって来る!


来ましたー!選手たちの家族も一緒に行進です。


アビダル、おかえりなさい。




ソング一家。


行進の後は、お決まりのカタルーニャ名物「サルダーナ」

こうして手をつないで踊るのがサルダーナの特徴。イニエスタのお子さんがプジョルと手をつないでるんです♡


ほらね♡




お疲れ様!!!




マスチェラーノ一家がカップと記念写真。




イニエスタと娘さんも。こんなに大きくなってるんですね。実にかわいい子だ。




アレクシスは一人記念写真。
中盤は不安定なプレーが多かったですが、後半に信頼を取り戻しました。



来週はアウェイでエスパニョールとのダービー戦、そして再来週はマラガとのホーム戦
両方勝てば勝ち点ちょうど100となり、優勝は決まったもののまだまだバルサの勝利に期待がかかっています。


今シーズンは二度も彼らと同じ飛行機に乗りアウェイ戦の観戦ができ、ホームでも数試合観ることができ、二度近所のフットサル場でジョルディ・アルバ選手に会い、またカンプノウのすぐ近くに引っ越したこともあって
バルサとの距離がグーンと近くなった、忘れられないシーズンです。



いつも感動をありがとう!