2013/04/29

若者が賑わうBAR「L'Ovella Negra(オベハネグラ)」

Hola!

ビールのおいしい季節がやってきました。

バルセロナでビールといえばここ、「オベハ・ネグラ」
「黒い羊」という意味です。白い羊のなかの黒い羊、つまり家族や集団のはみ出し者ということを表します。




ある程度の人数が集まっており、中心地にいるならば皆がパッと思いつくのがこのバー。
迷路のようなラバル地区にあり少しわかりにくいのですが、慣れちゃえば酔っぱらってても辿り着けます。


あまりにも若者のグループが店の前で騒ぐので、近所からの苦情が絶えないそう。
ここスペインは2011年から店内の喫煙は禁止されているので、喫煙するなら店の外なのです。
なので、入口にはピエロのようなメイクをして「シー」っと言うだけの係員がいます。

彼が「シー」以外に言葉を発したのは聞いたことがありません。
とにかく怖いんですこの人。私はサッと黙っちゃいます。



店内に入り振り返ると黒羊の顔出し看板があります。


この日の主役は日本から遥々遊びに来てくれた友人。




↓サングリアはこんな量で頼めます。



もっとすごいのはビールの量。
↓こんな量でも頼めます。
ビールだけかと思ったらこのサイズのサングリアも頼めるようです。




とにかく中はうるさい、うるさい、
うるさーーーい!!!外国人の若者が目立ちます。
英語、スペイン語、カタルーニャ語、フランス語、ドイツ語・・・とにかくここにいればいろんな国の言葉が聞こえてきます。


この日は日本、アメリカ、ロシア、チュニジア、イギリス、韓国、台湾、スペインの会。私たちだけでもかなりインターナショナルでした。



ビリヤードやスペイン発祥のフッボリン(テーブルサッカー)もあります。
大勢でいてノリで行っちゃうようなバー。おつまみも雰囲気も期待できるようなものではありませんが、なぜか行ってしまうここオベハネグラ。

今年の夏もいっぱい行っちゃうんだろうな。




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L'Ovella Negra(オベハネグラ)

住所/ Carrer de les Sitges, 5, 08001 Barcelona
電話
93 317 10 87
営業時間
月~金 09:00~03:00 土・日・祝 17:00~03:00
URL
http://www.ovellanegrabcn.net/
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2013/04/28

バルセロナで一番おいしいジェラート屋「Cremeria Toscana」

Hola!

昼間はノースリーブで過ごせる日々が続いたと思ったら、
このところ珍しく雨続きでまたジャンパーの手放せない気候に入ったバルセロナです。
バルセロナの夏はきっともうすぐそこ!

さて、夏といえばジェラート

日差しのキツいノースリーブ日和に、久しぶりにお気に入りのジェラート屋さんに行ったのでレポートします。


「Cremeria Toscana (クレメリア・トスカーナ)」


エシャンプラ地区の落ち着いた場所にあります。



選べる味は約20種類。
バニラ、ベリー系、チョコレート、マンゴー、バナナ等、特に珍しいものはなく定番の味ばかりですが、どれもおいしいのです。



一階がお会計とテーブル席1席、2階に4つのテーブル席があります。
そのうち一つはソファ席なので、ゆったりとくつろげます。



今回はマスカルポーネチーズとピスタチオの組み合わせにしました。

これで3.50ユーロ。けっこうなボリュームです。
もう一つ小さいサイズですと2.70ユーロ。
クリームはとっても濃厚、そして口当たりがなめらかなのが特徴です。まるで本場イタリアで食べているよう。
コーンがこれまたサクサクでボリュームもあっておいしい!!




木を基調とした温もりのあるお店です。




観光地のメッカ、ランブラス通りにたくさんあるジェラート屋さんで立ちながら食べるのもありですが、せっかくなのでおいしいジェラート屋さんを選んでこうして落ち着いたところで一息入れるのもおすすめです。




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Cremeria Toscana (クレメリア・トスカーナ)

住所/ Carrer de Muntaner, 161, 08036 Barcelona
電話935 393 825
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2013/04/25

バルセロナの防空壕見学

今日は課外授業でバルセロナ市内にある防空壕を訪れました。

防空壕はスペイン語で「REFUGIO(レフヒオ)」といいます。
その単語を知らなかったので、辞書で調べてみて驚きました。バルセロナに見学可能な防空壕があることに。

バルセロナは西欧で一番最初に空襲の被害にあった都市。バルセロナ市民は自身の防御のために2年間で1400もの防空壕を掘りました。
そのうちの一つが今回訪れた「REFUGIO 307」です。文字通り、307個目の防空壕という意味です。

当時地下鉄は1号線と3号線の一部が存在し、地下鉄が走る空間は当然防空壕として使われました。

逆に、防空壕として掘られた箇所が後に地下鉄に利用されたところが市内にはたくさんあるそうです。


スペイン内戦時(1936-1939) に使用していたこの防空壕「レフヒオ307」は、2007年に一般公開を始めました。
モンジュイックの丘の麓にある Poble Sec(ポブレセック) という場所にあります。

これが入口。今日は天気が良くなかったということもありますが、外から見ているだけなのに何だか落ち着かなく淀んだ空気が漂っていました。



入口を入るとギャラリーがあります。

まずはスペインの内戦がどういうものだったか説明を聞きました。見るに耐えない写真もいくつかありました。

バルセロナではまず最初にこのポブレセック地区に1937年3月16日、空軍による爆撃がありました。
それにより8人の死者がでました。
爆撃を初めて見た人々、特に子供は屋上に上り物珍しげに見ていたそうです。爆撃が激しくなり、建物が崩壊するに至り急いで防空壕が掘られました。




さて、防空壕内へ。

防空壕イコール地下深いイメージがありましたが、ここは丘の下。トンネルを掘るように作業が進められました。

この防空壕は戦争が終わる前に亡くなってしまった、当時この地ポブレセックに住んでいた男性によって長さ400メートル地上へアクセスするためのドアが3つ収容人数は2000人、そして水と電気を備え付けるという構想が練られました。

予め計画されていたとおりではありませんでしたが、長さ200メートル高さは2.10メートル1.50~2.00メートルの幅の広さ、そして閉塞感を与えることなく明るさを与えるために、石灰が塗られたトンネルが住民により掘られました。

入口付近の爆発の効果を最小限に抑えるため通路はジグザグまたは直角の形をしています。

①トイレ。換気のために入り口付近に作られました。

男女分かれており、今もその壁からかすかに男側は青色、女側はピンク色で塗られていたことがわかります。
②発電装置置場。
③水源。
④雨水だめ。

⑤救護所。
⑥子供部屋。
⑦未完成の部屋。
⑧暖炉。
⑨トイレ。
⑩旧入口。

防空壕内は、できるだけ多くの人が入れるように、横になってはいけない規則がありました。
病人は特別救護室に入れられましたが、ベッドはたったの2つしかなかったそうです。

その他、下記の規則がありました。

A. 大声禁止
B
喫煙禁止
C火気厳禁
D政治、宗教、そしてサッカーの話題は禁止

Dの理由は、気持ちが熱くなり酸素を無駄に使うからだそう。


できるだけ多くの負傷者を担架で運ぶことを可能にするためすべての壁のコーナーは丸みを帯びています。


これは暖炉。


なぜ火気厳禁なのに暖炉が!?
スペイン内戦後のヨーロッパでの戦争が終わった後、この防空壕は閉められましたが、これは戦後にグラナダ(アンダルシア)から来たある家族がここを家として使用していた時のものだそうです。
通気や火の調整も問題なく可能でした。
彼らはここでマッシュルームの栽培をしながら10年間住み続けました。



これは出口を外から見た様子。
バルセロナに2年も住んでいて、住んでる街の歴史に触れようとしなかった自分を恥じるぐらいの衝撃を受けました。
このゲートを見かけても何も感じることなく歩いていたのだろうな。
これを機にバルセロナの歴史をもっと調べようと思います。


見学後にクラスメイトとカフェに行きました。
防空壕にてとても重い思いをした後はスイッチの切り替えが必要だったのですが、そうは簡単にはいきませんでした。さっと帰っとくべきだったなー。




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REFUGIO 307

住所/ Carrer Nou de la Rambla, 169, 08004 Barcelona
個人の見学日曜日のみ (10:30 英語 ・ 11:30 スペイン語 ・ 12:30 カタルーニャ語)
団体の見学/ 月~土 
※いずれも電話もしくはインターネットにて予約が必要
休み祝祭日

電話93 256 21 22
Eメールreservesmuhba@bcn.cat
入場料/ 3.40ユーロ
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2013/04/23

サンジョルディ2013!

Hola!

今日は Sant Jordi (サン・ジョルディ) の日。
ここカタルーニャ地方では、この日に男性は女性にバラを贈り、女性は男性に本を贈るイベントとして有名です。

今日は授業が終わって建物を出ると、相方が薔薇を持って待っていてくれました!なんてロマンチック。



このイベントのメイン通りであるランブラス通りに向かいました。


人、人、人!!!歩くのがとっても大変でしたが見どころが満載!



こちら、「サンジョルディ」の由来であるドラゴンの置物。

9世紀サン・ジョルディという守護聖人が、お姫様を助けるためにドラゴンをやっつけました。
そのドラゴンの血から美しい薔薇がたくさん生まれ、サン・ジョルディはその中でも最も最初に咲いた薔薇を取り永遠の愛のシンボルとしてお姫様に贈りました。
サン・ジョルディ4月23日に殉教。カタルーニャでは、15世紀に入ってから毎年この日に愛する人へバラを贈る文化ができたのです。



至る所にオープンエアの本屋が並びました。新品から古本まで。
カタルーニャの独立を訴えるグッズも目を引きました。
「CATALONIA IS NOT SPAIN」とプリントされたTシャツはその中でも一番目立っていました。



こちらはランブラス通りに面した本屋内の一角。

レジは長蛇の列、ということでラッピングはご自身でどうぞというコーナー。ひどい散らかり様!


旧市街に通じる道もこの様。バルサが優勝した時にみんなが上りたがる「カナレタス」では暑さのあまり水汲みをする人々も。




今年は色とりどりのバラが目を引きました。



薔薇の品種改良はここまで進んでいるのですね!驚きました。
黒い薔薇も売っていましたが、どういう人が買いどういう人が受け取るのだろうか。
いくら品種改良が進んでも、やはり薔薇は真っ赤がいい。
テレビクルーも来ていました。ただでさえ人の多いここランブラス通りがこんな様になるなんて。
しかもまだこの時間帯は仕事の稼働時間でしたので、この後の人の数はもっとすごかったに違いありません。



バルセロナにて3回目のサンジョルディを迎えました。

家に薔薇が一輪あるだけでこんなにいい気持になれるなんて。

ありがとう。






2013/04/22

スペイン流バーベキュー

Hola !!!

昼間日向にいるとすでに暑いぐらいのバルセロナです。洗濯物が素早く乾き嬉しい~。

春といえばバーベキュー。

昨日、相方が率いるフットサルチームのみんなとバーベキューを楽しみました。



12時からと聞いていたのですが、用事があり私だけ1時間半も遅れで行ったのですが、心配していなかった通りやはりまだまだ準備の最中で助かりました。


まだおつまみとドリンクタイムでした。

選手たちは本当によくしゃべる、しゃべる。1秒たりと沈黙タイムはなかったのではないかと思います。



バーベキューセットはクラブ所有のもの。台車が付いていて大変便利。燃料は炭とブドウの木です。

用意した肉。チストラモルシーヤチョリソピンチョモルーノパンセッタブティファラアンブルゲサ。例外もありますが、ほとんどがスペイン独特の加工品です。



おっと、どこからか女性もののタンクトップが現れ着だす選手たち。実に陽気です。




そんなおバカは卒業、いや、この日だけ卒業して若者のために準備をするベテラン選手たち。

右はキャプテンのエクトル。見た目は派手目ですが、この歳のスペイン人にしては珍しいぐらい大人しくとっても優しい選手です。やはりこういう人はチームに一人は必ず必要なんだな。




午後3時、ようやく食事タイム!
この中になんとあのバルサのジョルディ・アルバ選手の大親友がいます。
なんだかバルサがぐんぐんと身近に感じられるようになってきました。



スペインのバーベキューは網から直接つつく日本スタイルとは違い、全部焼き上げてから、若しくはある程度の量が焼けてから着席していただくのが一般的
ナイフとフォーク文化というのもあり、これが自然なのだろう。
とってもおいしく焼けました。アルミに入っているのはジャガイモ。これに選手自家製アリオリソース (ニンニクマヨネーズ)を塗って食べ、至福の時を過ごしました。ビールがすすむー!



こういう時にもデザートが用意されているところもスペイン流。

選手のお母さんの手作りレモンケーキです。
全く恥ずかしがらずに「お母さんの手作りだ」と自然に言えるスペイン人が大好きです。


食後のジントニック用に家からグラスを持参した選手。何とこの氷・・・↓

こんな風にフットサルの練習用に使用するコーンに入れらてて運ばれてきたのです。
このコーン、体育館内はもちろん、外でも使っているものなのに。。
もちろんこのコーン、洗っているわけがありません。それが彼ら流。


食後酒タイム。ベルモットよりも見た目はかわいいのですが、味は強烈なタイプでした。
ちゃんと冷凍庫に入れてあり適温で出してくれるのもスペインっぽい。とっても大雑把なところもあればちゃんとしてるところはちゃんとしてるのです。

それにしてもよくしゃべる!!!そしてめちゃくちゃ早口!!!この日一日で語学学校では教えてくれない口語をかなり覚えました。




選手たちはこの後PK戦を始めました。本当に元気なチャバレス (若者たち)。


我々はほろ酔いで散歩しながら帰りました~。