2012/01/30

カルソッツ祭り「Fiesta de la calçotada」!

Hola!

待ちに待った「カルソッツ祭り」の日がついにやってきました。

カルソッツとは、ここカタルーニャ地方の白ネギのことで、炭火焼にして特別なソース「ロメスコソースをつけていただくのが定番スタイルです。

ロメスコソースとはトマト、パプリカ、玉葱などをオーブンで焼き、アーモンドや松の実を入れて混ぜ合わせたカタルーニャ地方のオリジナルソースです。


これがカルソッツ
けっこう太いです。


お祭りは毎年1月の最終日曜日に「Valls(バイス)」という村で行われます。

バルセロナから高速道路を走り1時間10分ほどで到着。
車から降りるとバルセロナと比べて気温が低いのを感じました。


Vallsの場所はここ


お祭りに参加するためのチケットを早く購入しないと売り切れてしまうそうなので、早めに出かけました。
12時半でもうこの人の多さ。普段は静かな街なんだろうけれど、かなりの人で溢れていました。


とても歴史のある、かわいい村です。


どこからかネギの焼けるおいしそうな匂いがやってきてそちらの方へ進むと・・・

焼き始めてました!
こうして焼かれたものを12本ずつアルミホイルに包み、チケット購入者の元に行くのです。
ちなみにこの赤い帽子は「バラティーナ」と呼ばれ、カタルーニャの象徴でもあります。


お腹が空くまで少し散歩していると、パレードが始まりました。


変なネギが来た!と思ったら・・・・・・



もっと悪趣味なのがやってきました。
ヒーィ、怖い・・・



さて、食事の時間。


チケットの内容はカルソッツ12本、ロメスコソース、赤ワインのハーフボトル1本、パン、オレンジ、ナッツのセットでした。


カルソッツの食べ方はこう
滑稽ですが、これがカルソッツの正しい食べ方なのです。
剥くというよりは引っこ抜く形でするっと剥けちゃいます。コツをつかめばこれがまた面白い!

ネギの甘みとロメスコソースの優しい味がとっても合ってて、ここまで来てよかった~!と思える瞬間でした。
地元の人たちとお話をしましたが、今年のカルソッツは特に甘いそうです。



45分間大食い競争も開催!
よく見ると日本人が!
日本からのツアーで新婚旅行として訪れていた男性でした。おめでとうございます!
日本人の参加が珍しかったらしく、大勢の取材陣が彼の前でカメラを構えていました。


優勝者はなんと45分間にカルソッツを288本食べました!
このカメラを向けられている彼がその勝者。すごく大きい人でした。

日本人の彼は勝つことはできませんでしたが、翌日の新聞記事で勇気ある日本人として写真付きで紹介されていました。



素晴らしい一日でした。このお祭りはスペインにいるうちに絶対に参加したいと思っていたお祭りの一つであり、念願が叶いました!
遠方まで一緒に行ってくれた友人たちに感謝です。





2012/01/27

サラダ祭り「RUTA DEL XATÓ」に行ってきました

Hola !

先々週に受けた語学学校の進級テストの結果が発表され、見事合格したことが分かりました!
テストがクリアできなければまた4か月間同じ授業を受けなければならないので、今後の勉強のモチベーションアップにも繋りました。
テストの手ごたえはそんなに良かったわけではないので、このまま次のコースに移っても苦しい気がするので冬休み中の今は別の学校で学んでいます。
こちらでもまた様々な人との出会いがありました。
ここバルセロナはいい意味でも変な意味でも本当に様々な人が住んでいます。


さて、今日は先週末に行われた「RUTA DEL XATÓ (ルータ デル シャト)」というお祭りの報告を。

バルセロナ近郊の「Vilafranca del Penedés (ビラフランカ・デル・ペネデス)」という、CAVAの産地として有名な村にて。


バルセロナ中心地から電車に乗ること50分。
着いた駅にはずらりと倉庫が。そのほとんどがワインの倉庫です。
日本でもよく知られているTORRES社の倉庫も。


小さな村なので、駅からお祭りの会場までは歩いてすぐ。
こんな、バルセロナでは見かけないような陶器でできたかわいい道案内も存在。


ここが会場!
このお祭りのメインである「Xató (シャト)」とは、このあたりで食べられる冬野菜と生魚のサラダの事です。
地方により具材とソースが異なります。



まずはチケットを購入。
種類のXató、ワイン、パン、ナイフセット、エプロン、持ち帰りバッグのセット引換券が8ユーロ


こちらはXatóの主な材料
具としてEscarola(エスカローラ)というXatóに欠かせないレタスの一種、タラ、オリーブ、アンチョビ、マグロなど。そしてソースに欠かせないñora(ニョラ)と呼ばれる乾燥パプリカ、ニンニク、アーモンド。



VendrellのXató

VilanovaのXató

VilafrancaのXató


生魚入りなんてウソでしょーっと思っていましたが、本当でした。
どの地方のサラダにもタラマグロが生で入っていました。
生魚を食べるのはアジアと南米だけじゃないんだ!と、とても親近感が湧きました。

2番目の写真のVilanovaのシャトが、ロメスコソース(トマト、パプリカ、玉葱などをオーブンで焼き、アーモンドや松の実を入れて混ぜ合わせたここカタルーニャ地方のソース)がたっぷりかかっていて一番おいしかったです。

イベント中、音楽が鳴っていきなり踊りだすところがスペイン人です。



街の観光もしました。


左:歴史のある教会が所々に点在していました。かなりいい保存状態でした。
右:この街は「castellers(カステイェルス=人間タワー)」の完成度を競う伝統行事で良い成績を収めていることで有名だそうです。その記念碑。

今回は試験に同じく合格した唯一の日本人クラスメイトを誘い、私たちの語学レベルで何とか補い合いながらスペイン人3人との楽しい会話のできた旅でした。

もっと話したい!!!
畑と海の恵み、そしてこの出会いに感謝。

Hasta luego!!!



2012/01/19

バルサ対レアル戦、「エル・クラシコ」!

Hola!!!

昨夜「El Clasico(エル・クラシコ)」がありました。

エル・クラシコとは、サッカーチーム「FC Barcelona」 VS「Real Madrid」の因縁対決のことを言います。

ここバルセロナのあるカタルーニャ州スペインから独立しようという運動があり、スペイン人ですがスペインという国を嫌っている人が多くいます。
なのでスペインの首都であるマドリードに拠点を置くレアルマドリーのことを相当嫌っています。
残念な話ですが。

そんなエル・クラシコ、リーグ戦は1年でホーム&アウェイの2回しかありませんが、昨夜は「コパ・デル・レイ」と呼ばれる国王杯のベスト8からベスト4に進むための戦いで両者が戦うことになりました。
ホームはレアルマドリー側の「サンティアゴ・ベルナベウ」にて。

22時からの試合でした。
民放では放送されないのでどこかのバルで見るしかありません。
用事を済ませ22時過ぎに少しだけ家でテレビをチェックしたら、いくつかの番組で司会者が別画面でエル・クラシコを見ながらテレビの前のみなさんにその解説をするというおかしな番組が放送されていました。
司会者自身が見ている画面は決して映さないし、スタジアムの観客席や監督席は映すのにピッチは絶対に映していませんでした。
そんな微妙な放映権があるんだと初めて知りました。
仕事中でバルに行けない人はラジオを聞くか、こういう番組を見るんだな。

その放送でバルサが1点先制されたと知り、慌てて家の外に飛び出しバルサ戦を放送しているバルを探しました。
それが、各ブロックに2、3軒という、けっこうな数だったのですが、どこも観戦するお客さんでいっぱいで入る隙がありませんでした。

そういえば通りに車が走っていませんでした。それに歩行者もまったく見かけませんでした。
外にテレビを設置してるバルがいくつかあり、バル探しをしている最中彼らの歓声や罵声がそこら中のバルから聞こえてきました。
スペイン人がこれほど仲間と一つになって何かに集中するということはないのではないのかと思いました。

7軒目、立ち見ですがなんとかスペースのありそうなバルを見つけ飛び込みました。

1-0で負けていましたが、キャプテンのプジョル(彼はDF)によるヘディングシュートが決まり、次はフランス代表キャプテンであるアビダル(彼もなんとDF)のゴールで1-2で決着がつきました。

バルはかなりの盛り上がりでした。若者グループ、カップル、ゲイカップル、おじいちゃんグループ、一人観戦、様々な人たちがひとつになる瞬間でした。

今回の試合はというか、今回ですが、レアルの選手によるひどい反則が何度かありました。
今日の昼間テレビを見ていたら何度も何度も・・・たぶん30回ぐらい繰り返しそのシーンを放送していました。
かなり問題視されています。大人として恥ずかしい行為だと思います。
こういうのがなければもっと楽しいはずなのですが。


そしてそんなクラシコのリーグ戦がバルサのホームで今年4月に行われます。
HISで日本からのツアーが早速組まれています。なんとロングサイドシートでのクラシコ観戦付きマドリー、バルセロナ、アンダルシア9日間の旅が389,000円
これはかなりお得だと思います。
※成田発の価格。他の空港からはプラス1万円で組めます。

さすがHIS!
http://www.sports-his.com/soccer/clasico.htm


来週はバルサホームでまたエル・クラシコ!興奮状態はまだまだ続きそうです。






2012/01/17

久しぶりにカンプノウでバルサ観戦(ベティス戦)

Hola!

先週末、9ヶ月ぶりにカンプノウに行きバルサのリーグ戦を観戦してきました。
レアルベティス戦21時半キックオフ
リーガエスパニョーラの試合開始時間はとても遅いです。
22時、あるいは22時半に試合開始なんて日もあります。


チケットの手配をしてくれた友人に連れられゲートに向かうと、いつもとは違う雰囲気の入口にたどり着きました。
写真右:この一角だけゲートがエレガント!


中に入ると・・・
近ーーーい!なんとベンチのすぐ裏、ど真ん中の前から4列目!
試合開始前からテンションが上がりました。


練習がスタート
大好きなカピタン(キャプテン)プジョルが出てきただけでもう大興奮。
前回も前々回も見に来た時は怪我で出場していなかったのです。

練習中というのにメッシにカメラを向ける報道陣の数はすごかったです。

練習が終わると何やらセレモニーが始まりました。
こんな素晴らしい絵が自分のカメラで撮れたなんて!席の近さが伝わりますでしょうか。


そう、左は先月日本で行われたクラブワールドカップを制して得たトロフィー。
アナウンスはカタルーニャ語なので何を言っているのかあまり理解できませんでしたが、「日本(ジャポ)」という言葉が聞こえてきました。何だかうれしかったな。
そして右はメッシが得たバロンドールのトロフィーのお披露目でした。


そして前半キックオフ。
セスクのプレーを初めて観て大興奮。

前半15分までにチャビとメッシの得点で2-0となり、楽に勝てるであろうと思いましたが・・・31分で1失点
これはなんと今期リーグのホーム戦での初失点となりました。
今期は調子が良くないと言われているバルサですが、どれだけホームで強いのかということがわかりました。
それにしてもベティス、攻める、攻める。
ちなみにベティスの戦いを見たのは6年前のセビージャダービー以来。
こんなに熱いクラブだったとは。


ちょっとハラハラしながらの前半が終了。後ろを振り向くとなんと・・・
真後ろにロセイ会長がいました!これはおいしい!


後半が始まってからも、いつものバルサの得意のパス回しがうまくいかず、あれ?あれ?と思っていたらなんとまたもや失点!
2-2となってしまい、観客は一瞬静まり返り、バルサの選手たちにも焦りが見えてきましたが、ベティス側にレッドカードが出て一人減りゲームの流れがバルサへと傾いていきました。

とにかくカードの多い試合でした。
覚えてるだけで5枚はイエローカードが出ました。イニエスタやメッシにまで。

その後アレクシス、PKでメッシが決め、結果4-2でバルサが勝利を収めました。


久しぶりにカンプノウに行きさらにバルサに魅了されてしまいました。

明日はなんと国王杯クラシコ(バルサ×レアルマドリー)がレアルマドリーのホームであります。来週の25日にはバルサのホームにて。

この興奮、まだまだ続きそうです。

明日は街なかのバルで観戦したいと思います。