2011/11/29

バルセロナでBERGA(ベルガ)のフェリア!

昼夜の気温の差が激しい季節になってきました。

週末にバルセロナ市内で「BERGA(ベルガ)」というここから約90キロ離れたところにある街の Feria(フェリア)と呼ばれる市(イチ)があったので、その模様をお伝えします。
その街(あるいは村)の特産物を生産者が持ち寄り、販売するという形の市です。


繁華街「ランブラス通り」に面する「ボケリア市場」のすぐ横で行われるということで、同居仲間のアウロラと土曜の朝からカートを引いて行ってきました。


これが我が家で大活躍しているカート。

日本では若者がこれを引いて買い物に行くなんてことは考えられないかもしれませんが、スペインでは老若男女、皆が使っています。
すぐ近くのスーパーに行く場合でも水やワインを買う時には重宝します。
どこのスーパーにもカート専用置場が設置されているほどです。


バスに乗りたどり着いた会場はこんなところ。


期待通りワインのブースを発見。
ペネデスのワインです。
グラスを1ユーロで買い、ワインを1ユーロで買うシステム。
つまり、1杯目は2ユーロ、2杯目からは1ユーロで楽しめます。
3杯飲んじゃいました。


こちらはハチミツ売り場 。
とてもなめらかな舌触り、そして後味がすっきりしていました。
右の写真のように瓶の中で空気の球がスーッとなめらかに動いていました。
買い物好きのアウロラは早速購入。
小瓶が6ユーロ大瓶は11ユーロです。


次はハム屋。
写真左の手前のちょっとグロいハムが気になりました。
小皿の盛り合わせを3ユーロで販売していたのでワイン片手に買いました。

写真右の中心と手前に見える茶色の物体は豚の皮を揚げたおつまみ chicharron(チチャロン) 
過去に食べてどうも苦手だと思ったのですが、やはり今回もそうでした。
わたしがスペインに来て唯一苦手だと思った食べ物です。
口の中が油まみれになるのと独特の臭みがどうもちょっと。
左側のピンク色のハムは、写真左のグロいハム。
意外にさっぱりしているのですがだんだん味に深みが出てきて気に入りました。


次はチーズコーナー。
ここのヤギのチーズはとても舌触りがよく濃厚で臭みもあり最高!
それでいて100グラムたったの2.20ユーロ
真ん中の黒いのを買いました。


これは先ほどとは別のハム屋さん。売り方がおもしろい。
バラエティーに富んだハムを串に刺してハイ、1ユーロ。しかもパンに刺してる!


こちらはトリュフ屋さん。
ホールトリュフは一つ40ユーロ
右の写真はパンにウズラの卵と削ったトリュフをのせたもの、1ユーロ!


ワインを足し、またつまむ。


そして次に向かったのはリゾット屋さん。
Beruga名産のキノコとお米とコンソメが入ったリゾットセット。
おいしい匂いに誘われたくさんのお客さんが集まっていました。
このパッケージにも目を引かれました。カワイイ。


ひとつ5ユーロ2つで9ユーロ


そしてすぐ隣にあるボケリア市場へ。
相変わらず混み合っていました。

そして変なものを発見しました!
「ペルセベス」という貝の一種です。亀の手みたい。
ガリシア地方の名産物。中に入っている身を手で出して食べます。
1キロ45ユーロと、こちらの物価にしては高級な産物です。


そして私が春にバルセロナに到着して以来ずーっと待っていた野菜、カルソッツを発見!
日本語にすると「新長ネギ」です。
カルソッツは炭火で焼くのが主流ですが、家庭でオーブンで焼いて食べることもできます。
一束4.50ユーロ。他の野菜と比べ少し高めです。


その後カートが溢れるまで買い物が続き、家に帰って昼食の支度をしました。
先ほどのリゾットとカルソッツ。


夜勤明けのラウール(写真中央)を盛り上げるカタチでアウロラがカメラを用意しました。やはり眠そう。私たちと温度差があります。

カルソッツは専用のロメスコソース(左の写真中央)と共にいただきました。
想像通りとてもおいしかったです。ネギの甘みを良く感じることができました。

同居仲間と居る時間は本当に楽しいです。
翌日男性陣は山登り、私たち女性陣はViladecans(ビラデカンス)という村のフェリアに向かいました。
ここバルセロナでは同居仲間と出かけるのは一般的ではないようですので、このご縁に感謝しています。



2011/11/23

バルセロナで新酒祭り 2011

Hola !

昨日、バルセロナ市内でFIESTA DEL VINO JOVENと言う名の新酒祭りがありましたのでその様子をお伝えします。

場所は旧市街。バルセロナのワインショップと言えばここ!と言ってもいいぐらいのワインの美術館のようなショップ「Vila Viniteca」(ビラ・ビニテカ)が主催のイベントです。

スペインの新酒の解禁日は毎年11月11日
毎年この日の少し後に行われているお祭りだそうです。


わずが全長120メートルほどの狭い道にカタルーニャ地方の様々なワイナリーやスペインで一番有名なリオハ地方のワイナリーまでもが新酒を、そして近所のバルがタパス(つまみ)の出店をしており、賑わいを見せていました。



17時からのイベント。18時ごろ着いたのですがすでに通りは大混雑!


ワイン仲間と合流。さぁ、飲むぞー!!!



何だか懐かしい香りに誘われてたどり着いたのがココ。
イワシの丸焼き!なるほど、日本っぽい匂いだ!!
イワシ一匹なんと1ユーロ!

こちらはスペインワイン界のスーパースターともいえる人物「ベンハミン・ロメオ氏。
彼の造るワイン「コンタドール」は世界で最も有名なワイン評論家 ロバート・パーカー氏によって評価されるパーカーポイントでなんと異例の100点満点を取りました!

彼は100点を取りロバートパーカー氏にアメリカに招待された際、「畑仕事があるから無理だ。」と断ったのだとか。
地位や名誉ではない、ただひたすらワイン造りが好きな醸造家さんです。

その超スーパースター(この場でも大人気)に流暢なスペイン語で話しかけ、そして話し込む友人の姿勢はカッコよかった。


パーカーポイント100点満点「コンタドール」の兄弟といえる、新酒の「ア・ミ・マネラ」

「ア・ミ・マネラ」とは「私の仕法」という意味。
ベンハミンならではの仕法で作られているためこう命名されています。テンプラニーリョ100%
酸味が軽やかで甘みも感じられ、バランスがよい。


人ごみがピーク!なかなか前に進めません。



こちらはイベントの主催者「Vila Viniteca」の店内。
1932年創業
手ごろなものからビンテージものまで3000種類以上のワインが並んでいます。
原産地呼称のあるスペインワインはすべて揃っています。


こちらはVila Vinitecaが無料で提供するチーズコーナー。
そう、Vila Vinitecaはすぐ隣にチーズ・ハム専門店も所有しているのです。
あまりの人気さに切ってはなくなり、切ってはなくなり・・・スペイン人の手は素早かったです。


こちらがその店内
いい香りが漂っていました。この写真はほんの一部。かなりこだわったラインナップでした。

中でも驚いたのはこの右の写真のプライスカード、よく見ると「WAGYU」と書いてあります。そう、和牛のハム
ちょっと高いのですが、いつか食べてみたい。


去年の新酒と今年の両方を持ってきていたバルセロナのワイナリー「vino,amor y fantasia「Más AMOR」。ロゼです。

写真左側の濁っている方がまだろ過していない今年の、右側が去年のです。

ロゼを飲む機会は日本ではあまりなかったので、スペインに来てもっと好きになりました。
香り、酸味と甘みのバランス共にかなり良かったです。
2010年ヴィンテージも新酒なのになかなか良く持ちこたえていました。


12~13杯飲んだと思います。
陽気な周りのスペイン人たちに交ざり、私たちもかなりテンション高くなりました。


ワインがなくなり次第、イベントは終了。まだ20時過ぎだったと思います。
スペインの新酒よ、ありがとう。またひとつ勉強になりました。



友人に、出会いに、ワインに・・・すべてに感謝です。





2011/11/21

LLONGUERASのヘアーショーで舞台に上がりました

Hola !


昨日バルセロナで大きなヘアーショーが行われました。

モンジュイックにある「Palacio de Congresos」という大ホールにて「LLONGUERAS」というスペインでとても有名なヘアサロンの創立40周年記念イベント「40 JORNADAS」があり、私は縁がありモデルとして参加しました。


私はただ舞台でケープを被って座ってたらいいものだと軽い気持ちで引き受けたのですが、本番5日前に受け取ったメールにより事の重大さに気づきました。

そこに書いてあったのは・・・

前日のリハーサルの時間 (リハーサルなんてあるんだ!)
当日の集合時間 (朝7時から)
ステージ開幕時間 (朝10時半)
当日の身なり、身だしなみについて
 すっぴんで来ること。何かつけるとしても最大で保湿クリーム程度。(メイクもしてくれるのか!)
 シャンプーを済ませてくること。但しトリートメント等はつけてこないこと。(時間短縮のためですね)
 爪はマニキュアをつけてこないこと。(そこまで指定が!)
 脇と足のむだ毛を脱毛してくること。(ここまできたら宮沢賢治の「注文の多い料理店」みたいだ)
 指先補強していないストッキングの肌色、黒色を各1枚持参。(やはり注文が多い!)
 黒のハイヒール、そしてステージを歩くという「見られる」ことに適したドレス持参。(持ってない!!!)

というものでした。
これを見てファッションショーのようにステージを歩かなければいけないことに気付きました。
こんなことならダイエットしとけばよかったー、と思っても後の祭り。
でもここにいたら私は外国人、堂々と行こう!
っと気持ちをサッと切り替え、急いでドレス選び、靴選びをし、間に合わせました。


前日のリハーサルもモンジュイックにある「Palacio de Congresos」で行われました。来ていたモデルは約30人。うち5人は男性。
ちなみに私以外は皆欧米出身者でした。
16時15分スタート、17時15分終了というスケジュールをいただいていたのですが、前の人たちが押していて始まったのは18時過ぎ。。さすがスペインです。
観客席は約1700席。
席に座り他のモデルたちが練習しているのを見てるときは緊張しましたが、実際に自分がステージに立つと気持ちが良かったです。


そして迎えた当日。
ここが会場。まだ薄暗い朝7時に到着。
週末でしたので、前日の朝帰りの人たちが目立っていました。

モデルたちは4つのグループに分かれました。

①ステージで実際にカット&カラー、後にウォーキングする女性モデルたち
②ステージでカットを、後にウォーキングする男性モデルたち
③シルバー×ブラックで統一されたカラーが既に仕上がっており、ステージでコントラストを際立たせるカットを行うモデルたち(このショーのメインです)
金髪&ウェーブでキメており、ステージでセットし、ウォーキング時間の長いモデルたち(本物のモデル並みの美しい人たち)

私はこのうちの
8人グループで構成されていました。
まずカメラマンによるメイク前の写真撮影から始まりました。
のちに大型スクリーンにアップでスッピン写真が写ることになるのを知らずに。。

そして、メイクアップスタイリストによるメイクがスタート。
仲間で写真の撮り合いをしてはしゃぎました。

着替えも済ませ、このようになりました。
ビックリするぐらいかなり派手なメイクです。こんなの初めて。

そしてあっという間に10時半を迎え、髪を濡らした状態で8人そろってステージへ。

観に来たいと言ってくださった方は何人かいらっしゃったのですが、小恥ずかしかったのでお断りしました。
なので、写真はありませんがステージはこんな感じ。
オンステージ前に観客席に回りこっそり撮りました。

ここでまずはカット開始。
ヘアスタイルは自分で選べたのですが、参加するスタイリストはすべてLLONGUERASのベテランスタイリストのみだと聞いていたのですべてお任せしました。
スタイリストのソニアは私の髪の多さに驚きながらダイナミックに切ってくれました。
切りながら何度も彼女ととアシスタントが褒め続けてくれました。
照れくさかったですがとても気持ちが良かったです。
色を部分的に入れ、ビデオとカメラの視線がようやく慣れてきたころにステージ裏へ。
この時は私の髪が黒い且つ太過ぎて色がなかなか入らないことに驚かれました。
もう少し早く色が入っていたらお湯でシャンプーしてもらえたのですが、かなり待ってからシャンプー台に座った頃にはお湯切れで、冷たい水で流されることに。

そして再び濡れた状態でステージへ。席に着きセット完了後、中央に立ちソニアによる説明、そして一人でステージをウォーキングし舞台裏へと。


こんなに変身しました。

自分でもビックリするぐらいの変身。周りの反応もすごかったです。

逆サイドには赤いカラーが入っており、黄色赤色、そしてセンター分けしたときは両方の色が少しずつという、3パターン楽しめるスタイルです。
仲間のスタイルもとってもカッコよかったです。
左の彼女はシルバー&ブラックスタイルグループのうちの一人。
髪の色は反対側から見ると黒です。

メイク&スタイル直しをし、みんなで再びステージに立ち、大勢の観客の拍手を浴びステージの幕が下りました。
最高に気持ちよかったです!


最後にソニアとツーショット。
彼女の創造力と腕、熱心さに感謝。


その後、モデル料として金一封をいただきました。


バルセロナにやって来て約7ヶ月。実に素晴らしい体験でした。


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このLLONGUERAS、スペイン国内だけでなく世界各国に支店があり、東京にもあるそうです。

店名:ヨンゲラス青山店
※「LLONGUERAS」は「ジョンゲラス」という発音に近いのですが、日本では「ヨンゲラス」とうたっているようです。

住所:東京都港区南青山5-13-1 アンリビル2F
電話:03 3407 1533
スペイン語サイト:http://www.llongueras.com/
スペイン本部で長期間研修を積んだスタッフが多数いらっしゃるそうです。
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